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令和5年度最新! 航空大学校 受験日程・会場など

はじめまして。
はうると申します。

今日は令和5年度の航空大学校  受験日程・会場などについて詳細に記していこうと思います。

この記事は大きく2つに分けてお話ししたいと思います。

①試験の仕組み
②日程・試験会場・大まかな試験内容

①試験の仕組み

まず航空大学校の試験は一次試験〜三次試験まであります。
二次試験のみAとBに分かれており、Bでは脳波検査のみが実施されます。

一次試験:筆記試験
二次試験:身体検査 A
二次試験:身体検査 B(脳波検査)
三次試験:面接試験、操縦適性検査


②日程・試験会場・大まかな試験内容

それぞれの試験の日程や会場、雰囲気を紹介していきます。
今後受験される方の参考になれば幸いです。

⑴ 一次試験

日程:7月24日(日)
場所:札幌市、岩沼市、東京都、大阪市、福岡市、宮崎市
合格発表日:8月12日(金)10時

試験地は上記の6箇所のどこかに指定されます。
受験番号が与えられますが、その一桁目が自身の受験地を示しています。
北から順番に、札幌で受験する人は『1○○○』
東京で受験する人は『3○○○』、宮崎で受験する人は『6○○○』といった風に分けられています。

少し余談ですが、お時間のある方は航空大学校の最終合格者を是非ご覧になってください。『3○○○』の受験者、つまり東京の受験者が圧倒的に多いことが分かると思います。
といっても東京は母数が多いだけですので、合格比率は地区ごとで大きな差はないはずです。

この記事を書いている私も東京での受験で、会場は「TKP市ヶ谷カンファレンスセンター」でした。
いたって普通の試験会場で、大学受験のような雰囲気です。
英語や数学、物理、気象などが範囲で3時間ほどかけて行われます。
服装は皆私服で、スーツの人はいませんでした。


⑵ 二次試験(身体検査A)

日程:9月3日(土)〜9月19日(月)までの間で指定される日
場所:羽田空港 航空医学センター
合格発表日:11月11日(金)10時

一次試験の合格通知書とともに、二次試験の案内の紙が送られてきます。
その中に試験日、場所、集合時間などが詳細に書かれています。

航空医学センターは羽田空港に併設された建物の中にあるのですが、そこはANAの管轄にある施設です。
(ANAの自社養成パイロット採用で行われる身体検査も同じ場所で行われると聞きました。)

当日は大体20人くらいの受験生と一緒に受けます。
朝集合して夕方に解散といったスケジュールで、1日かけて行われます。
動きやすい服装との指示なので、私服 or ジャージ で問題ないです。
僕はジャージで行きました。


⑶ 二次試験(身体検査B)

日程:12月3日(土)〜12月12日(月)までの間で指定される日
場所:羽田空港 航空医学センター
合格発表日:12月28日(水)10時

身体検査Aに合格した人のみ案内されるのが身体検査Bです。
内容は脳波検査で、ここで不合格だと今後の受験が出来なくなってしまいます。
そのためとても重要な試験なのですが、先天的な要素も多く対策は難しい試験になります。

場所は上記の通り、身体検査A を受ける場所と同じです。
大体10人くらいと一緒に受けますが、1人の検査に40分くらいかかるので、終わり次第順次解散となります。
こちらも服装は自由ですが、脳波試験は頭が濡れるので汚れてもいい服でいくことを薦めます。


⑷ 三次試験

日程:1月24日(火)から2月7日(火)までの間で指定される日
場所:航空大学校  宮崎本校
合格発表日:2月17日(金)10時

いよいよ憧れの航空大学校で面接と操縦適性検査を受けます。
1日の中で、午前に面接、午後に操縦適性検査、といった風に分かれて行われます。

ちなみに操縦適性検査とはシュミレーター試験のことです。
簡易的なシュミレーターを使って、指示された内容で操縦します。
これだけでも貴重な経験で、ワクワクしますね。
面接があるため服装は皆さんスーツでした。



以上がそれぞれの試験日程、場所、大まかな内容になります!
「こんな感じの日程で進んでいくんだな」とイメージしていただけたら大変嬉しく思います。
夏から始まり、約6ヶ月間の長い闘いですが、その分ひとつひとつの試験を丁寧に対策できると思います。頑張ってください!!


それぞれの詳細な試験内容も今後投稿していく予定です。
読んでくださりありがとうございました!!

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