原稿用紙一枚分のコラム #004 ~ネバメンに背中を押される~
10年前、「王家の紋章」という少女マンガを知った。
同じチームの同僚(女性)から、猛烈に勧められたことがきっかけだ。
現代に住むキャロルという少女が、古代エジプトにタイムスリップし、若きファラオ・メンフィスと愛し合っていく…という話だった。
興味本位で、その同僚から数冊借りて読み始めた。
即、夫婦でガッツリとハマった。
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キャロルはしょっちゅう、悪党にさらわれる。
身内にも敵がいる。
すれ違いに次ぐすれ違いによってなかなかメンフィスと会えない。
…こういう「不幸」と「焦らし」の絶え間ないラッシュが、世の女子たちの心をつかんで離さないのだろう。
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ぼくが一番好きなキャラは、ネバメン。
ただの死刑囚が、ひょんなことから「ファラオの弟」として知られ、成り上がっていくのだ。
チャンスをつかんで離さず、己の可能性を信じ続ける行動に、ぼくは勝手に感銘を受けている。
「やるか!やって…やれねえ…ことはねえ」byネバメン
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