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金融機関とのコラボ~ESG投資と北九州銀行~。

渋澤健さんの話を聴いた際、ESG投資という言葉を知りました。
環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)の英語の頭文字をとって、ESG。
ESGに取り組む企業への投資がESG投資です。
添田町にお金が落ちる仕組みとして、どうにかならんものか!?と思ってたら、すでにありました。
野村アセットマネジメントの「志」プロジェクト

野村アセットマネジメントが企業版ふるさと納税の仕組みを使って、自治体へ寄附を行うというもの。
福岡県もその対象自治体となっており、福岡県まち・ひと・しごと創生推進事業が寄附事業となっています。
間接的ではありますが、福岡県を通じて、添田町にも事業効果があっているかも!?

企業版ふるさと納税の仕組みを紹介している銀行もあります。
肥後銀行です。
「熊本県内の企業版ふるさと納税対象プロジェクトのご紹介および
地方公共団体様とのマッチングを行い、お客様のビジネス展開や
SDGs・CSR取組への活用をご支援いたします」とあります。
こうした情報提供を銀行が行ってくれるのはありがたいですね。
(私のメインバンクでもある)福岡銀行さんもこうした取り組みをやってくれたらなと思います。

その前に、そもそも、添田町が企業版ふるさと納税を受けられるよう、地域再生計画を国に認定してもらう必要があります。認定されている県下の自治体
控除額が拡充されているうちに、早く始めたいものですね。
企業版ふるさと納税、前から興味関心はありました。お金での寄附もありがたいのですが、実は、人材派遣型の寄附の方が関心あります。
プロジェクトを進めるにしても、人材をどう集めるか、それが課題です。
コンサルに依頼するだけでなく、こうした人材派遣型の寄附を活用してはどうかと思います。

北九州銀行は、田川に店舗はないのですが、先日、添田町に寄附をしてくれました。
「北九州銀行保証付寄付型私募債」での寄附です。
企業が私募債を発行する際、寄附先を指定できるのですが、西日本ジェット・ライン株式会社さんが添田町を寄附先に指定してくれたのです(北九州銀行のお知らせ)。ありがたいことです。
こうした仕組みがあるのであれば、町としてもアピールするのもいいのでは!と思ったりもします。

新しい資本主義は、ステークホルダー資本主義だとも言われますが、金融機関とももっともっとコラボして、お互いがいい関係になれるといいなと思います。


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