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「結果を出し続ける人が 夜やること」後藤勇人著 ビブリオエッセー


《朝型夜型ゴチャゴチャ型》

朝方も、夜型も、やってみた。
そしていつも私を縛り付けていたのは◯◯でなければならない。
睡眠だと、6時間は寝なければならない。8時間は必要、というものだ。
寝なくてもいいとか、3時間で十分などと主張する本に出会うと、万年寝不足だった自分の言い訳探しのように読んだっけ。

仕事柄、販売や納品前日は夜と朝の境目がない日が続いて2晩ほぼ徹も少なくなかったから、朝型や夜型にはめる事自体が無理な話だった。

「眠たくなったら寝て、目が覚めたら起きる」

子供達がいた頃は、なかなかこれを実践するのは難しいが、相方と二人になり、徐々にこれが可能になるようにした。
仕事をためない、できることは先取りをしておけば、案外容易くできる。
深夜から朝にかけてのパン焼き仕事の時も、以前は睡魔と戦っていたけれど、今は眠ければ先に寝てしまえば、朝までいける。眠くなければ一気に済ませて、可能な時間を睡眠に充てる。
まるっきり時間制限がないとは言えないが、以前よりは身体的にも、頭の働きも、出来る事も充実している。

名付けて「ゴチャゴチャ型」

それでも、朝と夜の役割はある。
朝は、今日も一日たのしんでいこう!!と気合が入るし、夜は今日もお疲れ様って自分にも相方にも思う。
夜の二人共通の好きなテレビ番組を見るのは無駄な時間じゃなくて、ゆったりリラックするのに大事な時間。

なんだかんだ言っても、昼はONの時間で誰もが緊張しているし、夜はOFFの時間でその時間にする食事会や飲み会は人と人を深く繋ぎ合わせるには大事。
ランチ時間は休憩時間にはなってもOFFにはなりきれない。

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