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「憂鬱な毎日は“いますぐ”やめなさい。/岡崎かつひろ著」ビブリオエッセー

《憂鬱な気持ちは自分が作り出している》

これにつきます。

「期待」と「現実」のギャップが、憂鬱を生み出している

期待が多ければ多いほど、現実とのギャップが開き憂鬱度は上がるような気がする。
ならば、まっいいかと諦められるぐらいの期待に留めておけばいいのかも。
自分自身へね期待だとすれば、少しの努力で達成できるぐらいの期待をし、達成できたら次、また次と小さく積み重ねていけば、うまくいかなくても修正はかけやすい。

やってみたい事があっても、「できない」とやらずに諦めていた事はたくさんある。
たしかに著者が言う通りだ。
「いまできることのすべては、元々できなかったことです。」
たしかにたしかに、人は、ハイハイだってできなかったのだ。何度も何度も失敗してできるようになったのだ。
できない事は、やってこなかっただけなんだ。
そう思えばなんでもできる。

思い返せば、何でもそこそこできるようになるのは早かった。テキストがあれば独学でまあまあやれてしまう。
それがどれもこれも中途半端にしてしまった原因だと今ならわかる。
だから、「もの書き」を目指すと決めた時に迷わず師匠を決めた。ゼロから学ばせてもらうことにしたのだ。ゼロイチをじっくり学んでいるところだ。
本書によれば
「自己流は事故る」
だそうだ。
人生最後の夢は、そうはさせない。

一握りしかうまくいかないよってドリームキラーがよく言いそうだ。
たしかに一握りしか成功しないかもしれない。
が、一握り以外は、途中で諦めてしまっただけなのだ。
「成功するまでやった人が一握りというだけで、本当は全員、成功する事が可能です。」by岡崎かつひろ

諦めずにやり続ける。
まだまだ人生の残りはある。



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