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「不安定な情勢でも自由に遊び  アフターコロナの生存戦略 存分に稼ぐための新コンセプト/成毛眞著 ビブリオエッセー


《20年後に当選する宝くじ!宝くじは買わないけどね》

昨年の7月からチャレンジした千田琢哉氏の著書全読破を1月初めに達成して、さて、次はどうしようかと考えた時に、
「2020年以降の新刊ばかりを読もう」
と決めた。
新刊は毎日200冊は出ているそうだ。1日に1冊読めたとして(速読はしないので)、1/200冊しか読めないではないか。
古い本を読んでる時間なんてない。

それを、この本を読みながら改めてひしひしと感じた。

独立だ、起業だ、主婦起業だ、コンサルだ、コーチングだ
などと踊らされて、明日にでも大金が稼げて優雅な暮らしが待っているかの錯覚?幻想?に陥ってはいないか?

ビルゲイツは会社を作ってから成功するまでに20年、孫さんは1980年からやっていると。

「もし会社をやるなら、20年続ける覚悟が必要だということだ」「初年度の売り上げは1万円でも、シコシコと20年も続ければ、ほとんどの会社はそれなりになっているはずだ。」
(本文より引用)

私自身、お菓子屋を始めて10年が過ぎ、これが限界か?と揺らぐこともあったが、この本で吹っ切れた。
なんだ、まだ半分しか来てないじゃないか。
そして、昨年秋に決断した新たなチャレンジは始まったばかり。20年後にお菓子屋にとって変わっているか想像したらワクワクしてくる。

余談だが、著者の成毛氏が北海道出身で嬉しくなる。
私、北海道生まれ北海道育ち北海道在住。

*「不安定な情勢でも自由に遊び  アフターコロナの生存戦略 存分に稼ぐための新コンセプト/成毛眞著 を読んでのビブリオエッセー

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