#380 部屋鳴り

 こんにちは、鏑木澪です。

 どうも、万年汚部屋暮らしをしております。
(自分としては、必要なものが必要なところにあるつもりなのだが、客観的に見て片付いた部屋とは言い難い。私なりの秩序はあるのだ、これでも←)

 家で歌を録る場合、「部屋を散らかしましょう(吸音効果を期待)」という話がありまして、現在はそんな大義名分が……ゲフン。

 いやしかし、私は部屋鳴りの音がどんなものかわかっておりません。

 現状、私の耳にも明らかな”やばい部屋鳴り”はしていないつもりでおります。初めてスマホのマイクで録った時は、素人感覚でも「これ、どうにもならんだろう」状態で原因を調べ、ぼんやりと部屋鳴りの概念を知りました。

 んー

 BETA 58Aで私ができることの限界を感じまして(たんに適切な使い方がわからない)、コンデンサーマイクも試してみたいとAT2020を買いました。

 厳密にはコンデンサーではないと言っている人もいたような、私にはわからんのですが、、、素人にも扱いやすいマイクでござんす。

 マイクとの距離は、15〜20cmを目安に録音するようにしています。

 初心者向けの宅録指南記事を読むと「拳ひとつ分」「5〜10cm程度」が妥当な距離と書かれているものをよく見かけました。

 私、離れすぎか……?
(だって、もともと発音がこもりがちなのに、近づいたらおしまいじゃない?)

 初心者向けの「できるだけ近づいて」という話は、録音環境が整っていない状態での部屋鳴りを最小に抑えるためのものではないかと推察しています。

 私の使っている環境が録音に適しているとは思わないけれど、汚部屋なおかげで、部屋鳴りはあまりしていないのではないかと……願う。

 そうすると離れられるギリギリまで離れたほうが良いような気がしていました。今になって気になりだした、

 部屋鳴り!!!

 というか、私の声って結局、高いんだか低いんだか。
(私のせいなのか、マイクのせいなのか、何が原因かわからないけれど、もうちょっと帯域的に低いところの音が鳴っていて欲しいなと思う今日この頃。近づけば解決するのだろうか、こもったら嫌だしな……マイクとの心の距離が、掴めない←)


 一緒にカラオケに行ったことのある人には、「高い声がいい(もっと使え)」「ロングトーンがいい(バラード歌え)」「英語の発音がいい(洋楽やれ)」と言われることが多かったのですが、自分では全然良いと思えなくてですね。涙

 じゃあ、どこが良いと思っているんだと訊かないで欲しいですが。←

 ……自分の声の長所を見つけることは、急務であると自覚しつつも、「あるのか、そんなもの?(なかったら作りんさい)」ってな具合であります。


 状況によっては、言われる側の人は嫌なことかもしれないから、訊かれてもいない時に本人に伝えるものではないけれど、「(先人の)〇〇さんに似ている」など、声質や歌い回しには系統があります。

 優劣や良し悪しはなくて、ただそこにある

 私の中で勝手に設けた基準による分類で、他人の歌声はわりとパパッと分けられるし、現在の引き出しで足りない場合は、その人が最初の基準になります。

 共通点があるというだけで、全く同じなわけではありません。

 偏見の塊でしかないのだけど、声が似ている人は骨格も似ている(つまり顔も似ている)ことが多いと思っています。まぁ、例外もたくさんあるので、傾向程度の話なのですが。

 私、赤ん坊の頃は、一青窈に似ていると……成長してからも会うたびに「やっぱり似ている(確信)」と連呼してくる母の友人がいます。

 似てるか……?
(烏滸がましいんだ、黙れい)

 骨格が似ていると声も似る理論(持論)に基づいて考えると、ポテンシャルはあるのかなと、発声や歌い回しを真似した時期もあったのですが、

 まぁ、しっくりこない
(本当に似ていたとして、結局別人だからな)


 なにか、声を使うことをしようとすると「自分の声を録音して客観的に聞きましょう」といわれることが多いです。

 そして、自分に聞こえている声と他人が聞いている実際の声(録音された声)の乖離で、

 うわぁあああ゛
 己の声、キモー!ッ 無理。

 と、なります。
(私は完全にこちらタイプなので、ならない人はすごいと思う)

 ……とりあえず、このゾーンは抜けたと思っていたのですが(慣れた気でいたよ)、最近、またこれに陥っていて、めちゃ気持ち悪い、我の声、嫌じゃー!

 はぁ、、、

 どうにか、「カラオケで歌ってる時のほうがいい」と言われる現状から抜け出したいです。


 あと、最近はchorusとphaserをかけたみたいなビブラート(絶対例えとして間違っているけど、私の雑な脳内変換だとそういう印象)が面白いなと思っていて、出せるようになりたいです。

 詳しいことはわからない&説明が下手なので、ただの私の肌感覚、時間が経つとまた感じ方も変わるのでしょうが、一例として春猿火さんの歌ってみた『The Everlasting Guilty Crown』(EGOIST)の1:19あたりから、「真実は」の”しぃ〜ん”に使われているような音です。

 私はまず、裏声を綺麗に出せるようになりたいなぁ。泣
 ビブラートは家出中だし、、、
(音が汚くなる気がする&力んでてかけられない)

 みんな家出して、誰も帰ってこないんだけど。←

 前はもう少しできていた気がするのに、いざ「やるぞ!」と思ったらできないから、もともとできなかったのかもしれぬ。


 一度、スタジオに行って、その道の人に教えてもらいながら録って、Mixもしてもらったらだいぶ得るものがあるのではと、この前、意を決して、そういう施設・サービスがある大きめの楽器屋さんに突撃しました。

 ……玉砕。
(コミュ障は天に召された)

 その日のうちにどうのではなく、偵察のつもりで(楽器弾けないし、機材はネットで注文するから、楽器屋さんに行く習慣がない)覗いたのだけど、看板とは裏腹に「素人はお呼びじゃない」感がすごくて、

 僕、怖気づいて、逃げ帰ってしまったよ。

 引きこもり、せっかく頑張って外出したのに。
(太陽が出ている時間に家の外に出ただけでも褒めて←)

 ダメだァ、情けない。

 全部自分でやらなければ、誰も頼れない、怖い、自分に見えないところで事が進むのが不安すぎる、全ての手綱を握っていたい、と。

 窮屈になりすぎている、苦しいから外に出て、もっと人と関わりたいのに、デメリットやリスクばかり頭を過って、「だったら自分でできるようになったほうが」と思ってしまう癖、直したい。

 ひとりでできることなんて、高が知れているのだ。

 人を頼れ〜い。

 ただ、私はひとりでやり切っている人たちの存在も知っているので、不可能ではないと、まだ信じています。

 私にとって、本格的に人を頼る(自分にできないことをお願いしてしてもらう)は、最終手段かな、ハードルがとても高いの、何事もひとりですることが多かったから、慣れなくて。

 言い訳が長ーい!

 他力本願は嫌いなの。
 自分のできるギリギリまでしっかりやる!

 うん、やる。
(自分に言い聞かせる図)


 ひとりごとを文字起こししただけみたいな内容で、3000字を超えてしまいました。(もはや、部屋鳴りの話どっか行っちゃったし)

 ここまで読んでくださった方、いらっしゃるのかな。
 ありがとうございます。

 いつもこんな読みづらい文章を垂れ流してしまってね、本当に。
 結論も出ないし。(「やるっきゃねぇ」くらいしか言ってないんだよな)

 やるっきゃねぇ。
(言ったそばから)

 やります!
(人はね、自分の使っている言葉に行動が引っ張られるから、まずはそこからよ)

 ではでは〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?