#217 歳とったな、わしも。

 こんにちは、鏑木澪です。

 昨日、『ONE PIECE FILM RED』を観ました。

 個人的には、完全に名塚佳織さん目的で観ました。笑
(声優目的で作品を観ていると父に「おばはんか」といわれる←)

 ウタの声優さんです。

 私の中では、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のナナリー・ランペルージ役の時の印象が強くて、あの、最後のね(ネタバレだから詳細はいわん)、今日日、あんな環境でアフレコするのも難しいだろうし、なかなか見られない素晴らしいものが見られたというのか、もう呆然としましたね、あれを観た時は。
(というかもう、私が知っている中では圧倒的上位に入る恐ろしいほど整合性のあるお話なのよ、ルルーシュは)

 あぁ、つらい。

『ONE PIECE』は、私が知った頃にはお話が進みすぎていて、「今更追いかける気がしない」と思ってしまい、朝の時間帯に放送されていたアニメをポツポツと、映画を何本か見たくらいで、お話をよく知りません。(ごめんなさい)

 あ、放送時間いってると年齢がバレる←
(だから、バレても困らんて)

 そんなこんなで、約10年ぶりのワンピースでした。
(間でたまには見てた)


 ……なんか、私の記憶にあるワンピースと全然違う←
(そりゃ、これだけ時間が経てば変わるでしょうよ)


 正直、思い出フィルターのせいなのか、観ながら「昔は良かったな」という感想が出てきてしまって(私の記憶にあるワンピース+歌を扱っている他作品と比較した結果、そう思ってしまった)、

 わぁ、わし、老害じゃ〜

 って、そっちがショックでした。←

 そして、こういった作品は特に、お家の端末で観るのではなく、映画館の大スクリーンと音響で楽しむべきなのだろうと改めて思いました。
(たぶん、そうしたらまた印象がだいぶ違うと思う)

 んー。

 ちょっと、話が逸れるけど、素朴な疑問。

 日本のアニメは、口がパクパクしているだけで言葉に合わせて口の動きが変わらないってのはよくあることだし、私はそれに特別違和感を覚えないことが多いのだけど、なぜか今回、やたら「口が合ってねぇ」というのが気になってしまったんだが、あれはなんでだったんだろう。
(口以外もいろいろ音と動きがずれているように感じるところがあって、地味にストレスだった)

 はい、話を戻して。


 ……なんで歌姫って、酷い目に遭うんや?


 まぁ、命を削って歌っている人が行き着く先ってのは、そこしかないってのもあるし、(私が)作中の歌姫にそれを期待しているってのはあるんだけども、不憫。

 物語で酷い目に遭いやすい属性って他にもあると思うけれど、歌姫の”儚い”物語は、私にはすごく魅力的に映ります。

 でも、幸せになってほしいやん。。。

 なにいってるのか、わからなくなってきた。

 感想書くの苦手なんです。
(なんで書こうと思った?←)

 脚本、尺に対する構成から考えると「あれ、この時間なのにまだこういうエピソードがないけど、大丈夫?」と思うところがあったり、「ライブの体なのに、収録感強すぎないか?」と思ったり、全体的に「もったいない。もうちょっとどうにか(丁寧に)、してほしかったな」というのが正直な感想です。


 部分的に見ると良い所もたくさんあるのだけど、それだけに。

 まとめるのって難しいんだな。


 あの、私は、Adoさんに特別思い入れがなくてですね。

「ウタが見たくてこの作品を観た!」という人の指す”ウタ”は、Adoさんであることが多いだろうし、この作品自体「壮大なMV」と捉えている人もいると思います。

 映画を観終わって、私が一番にしたことは、”YouTubeを開いてAdoさん歌を聴く”でした。

 いやぁ、歌ってすごい。
(釣られてんのよ←)


 歌っているパートが長いぶん、登場人物たちの葛藤とか、感情の描写は少なかったけど、名塚さんの声が聞けたから、私は満足。
(これだから、父に「おばはん」っていわれる←)


 はぁ、今日も元気で良かった。
(唐突な健康観察←)

 よし、がんばろう。

 ではでは〜


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