#259 買い物欲求
こんにちは、鏑木澪です。
ゾンビに木刀で挑んでいく夢を見て、疲労感が凄まじい朝を迎えました。
恐竜みたいな見た目のゾンビを木刀で叩くと身体が壊れていって、「今日の襲撃は乗り切れそうだ」と思っていたら、腐った肉が剥がれ落ちて残った骨がみょ〜んと伸びて私たちの拠点に侵入、レーザービーム(?←巨神兵が撃ってそうなやつ)を放ち始め、逃げ場を失い、恐怖のあまり目覚めた、と。
誰も守れんかったわ。
申し訳ない。
相変わらず、わけのわからん夢を見ています。笑
このところ、何かを買いたいという内容の記事、つぶやき、ツイートなどが多くなっていました。
「マイクほしい」
「オーディオインターフェースほしい」
「防音空間ほしい」
「Melodyneほしい」
「液タブほしい」
「高性能のパソコンほしい」
「紙の本買いたい」
やべ、欲しがりすぎやん。
女は買い物脳、なんて話がありますが、私も発作的に「何か買わなきゃ」と思う時期が不定期で訪れます。
普段は、そもそも”買い物”が苦手なので(その場で、自分に適切なものを選択し、後悔のない決断をするのが億劫←)、買い物の頻度は、私の知る一般女性たちと比較すると低めであると認識しています。
まぁ、単純にお金がないから買えないって話もあるんですが……←
毎度毎度、大それた目的があるわけではないのだけど、自分なりの大義名分がないとどんなに安い買い物でも、「買うのは悪いこと」と認識してしまっている節があり、買うまでのハードルが高いです。
(逆に言えば、大義名分さえあれば、高い買い物でも躊躇ない←)
大義名分はないけど、ほしいもの
大義名分があるけど、高すぎて買えないもの
頭のなかが、こういうもので埋め尽くされる事態がたまに発生します。
こうなると「何か買いたい」気持ちがゆっくりと募っていき、放置していると徐々に精神衛生的に良くない感じになってきます。
(どういう原理か知らないけれど、ある時、買い物をすることで自分のなかにあった不安やら、ストレスやらが解消されたことがあったので、「買えない状態」が良くない影響を与えている可能性があるという結論に至った←)
……最近、溜まっているっぽいから、なんか買おう。
この記事における「何か買いたい」の”何か”は、
それがなくても生きていけるけれど
あると便利なもの、役に立つもの
です。
お金が余ってるなら、全部買うけどね。
(全くもって余ってないんだわ。奨学金という名の借金とか、合法的なカツアゲに追われてんだわ←)
世知辛いぜ。
現実的に考えまして、マイク、オーディオインターフェース、防音設備(?)は同時に揃えないと使えないし、それだけで声が録れるわけではないから、声を録れないならMelodyneもすぐには必要ありません。
液タブを買ったところで、DAWを動かすのも危うい状態のパソコンでペイントソフトなぞ動くわけがないから、買うならパソコンを先に買うべきですが、私のやりたいことを全てできるスペックで購入しようとすると、全くお金が足りません。
……無理。
もう、ほしいものを羅列した段階で答えが出ていましたが、
本を買うしかない!ッ
普段ならここで、「手元に置いて読み返したくなる小説」を買うことが多いです。
今、ない。
情報収集していないせいもあるけれど、買って読みたい(図書館やサブスク、電子書籍以外で読みたい)小説が思い当たりませんでした。
おい、どうすんだよ。
このところ、「イラストの勉強、ちゃんとやりたい」と思い始めたこともあり、以前、母に「絵を描けるようになりたいな」と話した時に、
「画集、買ったら?」
そういわれたのを思い出しました。
画集を買うとしたら、米山舞さんが今年の5月に画集を出したばかりで、以前からいつか買いたいと思っていたし、それも良いかな。
情報量の多いイラスト(特にカラフルな色使いとか)をまじまじと眺めてみたいという意味では、藤ちょこさんの画集がほしい。
……いやぁ、「画集を買おう」と思ってAmazonで検索していたら、おすすめのところに私の好きなイラストレーターさんたちの画集がバーッとならんでいて、
あかん、これ全部ほしくなる。
(誰かひとりに選べない←)
そう思ったのと、見るぶんには印刷されたものが良いけれど、これからイラストを描く時、私はデジタルだから、その場合は電子書籍で買っておいたほうが勉強になりそうだとか、考えた結果、
これも違う
となりました。
でも、なんか買いたいんだよ!ッ
(買い物欲おばけ←)
ぐだぐだ考えておりましたが、結論、
『FILMMAKER'S EYE: 映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方映像によるストーリーテリングの基本を120の作品で解說』を買うことにしました。
わー!
(話の流れどうなってる?)
絵の練習するぞ
上手く描けるようになりたい
そんなことを思ってクロッキーは、あれから一応毎日やっていますが、「で、私は何をどう描いたらいいんだろう?(私は何を描きたいんだろう)」というところがぼんやりしたままです。
絵を作る時の考え方を学べたら良いなと思って、以前から気になっていたこちらの本を買うことにしました。
上手に絵を描けるようになりたいなら、「顔はこうやって描いて、こう塗りましょう」みたいなことが書いてある本を買ったほうがよいのかもしれないけれど、
なぜ、この絵を描くのか
これがわかった状態で描けたほうが、自分に必要な絵の技術を効率よく学べるのではないかと思い、この本を買うことにした次第です。
楽しみだなぁ
私は、小説を書く時、脳内に流れている映像を文章にしているというのか、言葉にするより先に、脳内に映像が浮かんでいることが多いのだけど、それをそのまま絵として描けるほど明確なイメージは浮かんでいません。
個人的に、絵が上手な人は描く前に完成形が具体的にイメージできているのではないかと思っています。
イメージしたものを思い通り正確に描ける技術
理論的に正しく説得力のある絵を描ける知識
こういったものも必要だとは思うのだけど、まずは「完成形をイメージする力」を身につけないと、これまでと同じように挫折しそうだなと思ったので、アプローチを変えることにしました。
結局、やるかやらないかですね、、、
どこから始めたって、やればいいだけの話なので、できない言い訳を探しても仕方がありません。
そういえば、音楽は、未だに理論的に理解できていないところのほうが多いのだけど、「こういう曲にしたい」というイメージが、小説やイラストと比べると浮かびやすいです。
浮かばないと作れない、という意味では、音楽も同じですが←
自分でもよくわからないタイミングで、カチッと自分のなかのスイッチが入ったり、ピースが気持ちよく噛み合うと作れるようになるので、イラストも、自分にとっての気持ちいいところにはまってくれるといいな。
ひとまず、本が届くまで待ちます。
ではでは〜
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