#273 結婚って……なんぞや?
こんにちは、鏑木澪です。
当方、あと数年したらば、四捨五入すると三十路が見えてくる人間だもんで、ぼちぼち結婚している同世代の知り合いや、そういったことを前提にお付き合いしている人たちが散見され、
謎の焦りを感じております。←
アラサーが目の前に……。
もう子供がいる知り合いもいまして(その人は私より年上です)、小学生の頃からの知り合いに子供がいるって状況が、どうにも他人事すぎて理解が追いつきません。
昔から、このような話題が苦手です。
具体的に想像したこともないし、とりあえず楽しい世間話として流せるほど軽いことだと考えることもできないし、
なぜか、学生時代はよく恋愛相談されていましたが←
物語の中にこそ、”恋愛”を見ることはあるけれど、現実で、自分のこと(当事者)として恋愛を経験したことは、ないと言っても、過言ではないと思います。
なぜ、急にこんな話をしたのかといいますと、今期のアニメ『わたしの幸せな結婚』を昨日、観たからです。
以前、漫画を読んだことがあります。
(タイトルがド直球表現で、最初は驚きました)
アニメの制作が決まって、声優陣が発表されて、個人的に好きな人たちが出ていたので、楽しみにしていました。
過去に映画化や舞台化を経験している作品ですので、既にファンがついているのだと思いますが、最近のアニメの「第1話のつかみが重視された構成」から考えるとヒキが弱い印象を受けたので、ちょっと心配になりました。
(※個人の感想です)
これからが、楽しみです。
ちなみに、私が現在、今期のアニメで気になっているのは、
『わたしの幸せな結婚』
『彼女、お借りします(第3期)』
『死神坊ちゃんと黒メイド(第2期)』
『シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール』
『スパイ教室 2nd season』
『聖女の魔力は万能です Season2』
『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』
『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
『もののがたり 第二章』
これらですね。
漫画・小説原作のものは、図書館やサブスクなど、追加料金なしで読める状態の時に、読める範囲だけ読んでいる作品が多いので、読めていない部分のお話が気になっています。
既に、お話を知っている作品も、アニメでの表現がどうなるのか、楽しみです。
……声優の被り率。
(やっぱり、自分の好きな声優経由でアニメ化の情報を入手することが多いから、偏りがある)
るろうに剣心は、緋村剣心を男性が演じることが話題になっていたのをTwitterのTLで見た気がします。
個人的には、涼風真世さんの印象が強いです。
CDブック版では、緒方恵美さんが演じられていたそうで、「剣心は女性が演じるもの」というイメージが強いのでしょうか。
(確かに、”男性”というより”少年”のように感じるので、中性的な声が合いそうだなとは思うのだけど、剣心の年齢を考えると”男声”が正しいのかも……←)
薫殿、最高かよ。
(少し前も『推しの子』で「高橋李依さんがどんな演技するか気になる」とか書いた気がする←)
あと、個人的には、高荷恵が大西沙織さんなのもいいなと思っていて、早く観たいです。
OVAの星霜編だったかな、漫画を読み終わったばかりの頃、何も知らないまま観て、「ん。こんな話、知らないぞ?(ハッピーエンドのはずでは……)」と驚きました。
(ifストーリーらしいです)
どの作品でも、原作以外(メディアミックス)は、忠実に作られていたとしても「パラレルだな」という印象があります。
キャラクターの魅力が引き継がれていれば(あと原作者が猛反対とかしていなければ)、さまざまな表現が見られたほうが面白いので、いろいろな形があるのは良いことだと個人的に思っています。
まぁ、好みはあるので、メディアミックスやリメイクに強い拒否反応が出ることもあるのだけど、そうでなければ、楽しんでいる人間です、私は。
小説は幼い頃からよく読んでいましたが、サブスクを利用して映像作品や漫画に触れるようになったのは、2018年くらいからで、知らない作品のほうが圧倒的に多いです。
図書館で「ここにある本の殆どを読めないまま、私は死んでいくんだ」と思った時よりも、
虚無感?
空虚感?
虚脱感?
触れられる場所にあるのに手に入れられないせいか、まだ得てもいないものを見て喪失感を覚えるというのか、なんとも言えない気持ちになったのを思い出しました。
冒頭の話に戻りまして、今日日「女の幸せは、結婚」なんて考えは時代錯誤だと思うのですが、
本当に気の合う人がいて
お互いのこと大事にして
素敵な時間を過ごせたら良いよね
とは、思っております、と謎のお気持ち表明。
「結婚なぞしたくないし、子供も欲しくない」と散々、言いながら生きてきた人間なのですが、ふと、淋しくなった時に、誰かいてくれたらいいのになと考えることが増えました。
家族(両親)とは仲が良いのだけど、順当にいけば、私のほうが長生きするはずなので、「ってことは、私、ひとりになるんだ」と思うと怖いです。
両親とも持病があったり、身体が弱かったりで、自分たちは早くにいなくなるだろうから、「ひとりで生きていけるようになりなさい」と、よく言われながら育ったから、昔から意識していることだったはずなのに、
どうして、最近は、こんなに怖いんだろう。
結婚はともかく、友達とか、仲間とか、本当に困った時に、助けを求められる相手を見つけられたらいいな。
それまでは、ひとりでも強く生きていけるように、精一杯、やるべきことをやらねば。
まだ、ひとりでもができることあるはず。
今は、創作活動が楽しくて、自分ひとりでもやりたいことがあるから、そこに向かって頑張ります!
ではでは〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?