2022年、総括。
こんにちは、鏑木澪です。
2022年も終わりますね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
我が家は、なぜか昨晩、年越しそばを食べまして(それってたんに晩御飯がそばだっただけでは←)、「あれ、今日何日だっけ?」となんだか12月32日を過ごしているような気分になりますが、ぼちぼち反省会をしていこうと思います。
義務教育時代は、嫌でも毎年、学校で1年間の目標を立てるようにいわれ、適当に絞り出して、1年の終わりには綺麗さっぱり忘れているみたいなことがよくありました。
今年は、これまでにないくらいずっと自分が年始に立てた目標を意識しながら過ごした1年でした。
音楽活動
今年こそ、ハマらないぜといっていた7月から12月にかけての”曲作れないループ”、結局ハマってしまいました。
厳密には曲を作ってはいるので、「作ったけど納得がいかなくて公開できないループ」です。
音楽関連の目標は、このふたつでした。
・1年で12曲以上作る
・アルバム制作の準備
今年、公開(発表?)できた曲は、歌もの5曲、インスト2曲です。
12曲、程遠いんだけど。。。
月1で新曲が出せれば達成できる計算で、「それくらいはやれよ、わし!(月1で作れなくても、最終的にどうにかしろ←)」と思っていたのですが、どうにもなりませんでした。
一応完成しているけれど、公開していない(自分が納得できないから出したくない)曲を合わせれば、12曲は余裕で超えていますが、そんないい訳をしても仕方がない。
もともと、個人的には背伸びした目標でした。
でも、それくらいできる自分になりたかったな。
来年また、リベンジします。
アルバム制作の準備も、私が当初思い描いていた理想は、今年のうちにアルバムに収録する曲の半分くらいを作ってしまうというものでした。
つまり、年間12曲+4〜6曲を今年のうちに作ってしまおうと無謀なことを考えていたわけです。
驚くほど、何もできませんでした。
ただ、自分がアルバムを作ろうと思ったことで、これまであまりしてこなかった「アルバム全体を通して聴く」機会が増えました。
曲の順番、なぜこの曲がここにあるのか、と考えることもなく、ただ順番通りに聞き流すか、自分の気に入った曲だけを聴いていた時には気がつけなかったことが少しだけわかるようになったような気がします。
通して聴いた時に、アルバムの世界観が伝わるようなものを私も作りたいなと思いました。
ここ数日で、考えがまとまってきて、もとの予定とは違うものになりそうだけれど、”複数の曲を通して表現したいもの”が自分なりに決まったので、形にしていきたいと思います。
目標は達成できなかったけど、得られたものはあったから、とりあえずよし。
執筆活動
「新しいことに挑戦する(新しい経験をする)」と、なんともアバウトな目標を立てていました。
Blenderで3DCGのモデリングをしてみたり
コマ撮りで小物を動かしてみたり
パラパラ漫画レベルのアニメを作ってみたり
MMORPGで遊んでみたり
DIYをやってみたり(それは必要に迫られただけでは←)
あとは、何をやったかな……?
全然、大したことはしていなくて、全部遊びみたいなものだけど、やっぱり知らないことを学んで、できるようになっていくのは楽しいです。
しかしまぁ、一応”それっぽい”状態になるまでには、それほど時間がかからないことも多いですが、ちゃんと”それ”になるには、それなりに時間をかけて、きちんと真剣に取り組まないといけないのだなと改めて感じました。
本当の意味で、”できるようになる”まで何かを続けるのは、私には難しいのかもしれません。
……飽きやすいから←
ある程度できるようになった時点で、自分の限界みたいなものが見えると、やる気が失せません?
それをすること自体が楽しければ、出来なんて気にせずに続けるのだけど、「やるからには上、もっと上」と思ってしまうものは、「自分の上はこのあたり(絶対にあそこより上にはいけない)」とわかった時点で、自分にとっての価値がなくなってしまって、飽きて、やめるのが、私のいつもの流れです。
と、人からよくいわれます。(笑)←
「どうして、もっとやらないの?」って。
だって、これ以上やっても、大して変わらないジャン。。。
意味ないんだもん。。。
なんだか話が逸れました。
目標にはしていなかったけれど、掌編・短編小説を書くとか、特に内容がなくてもいいからできるだけ毎日文章を書くとか、何かしら読んだり、書いたりする習慣がついたのは、良かったと思います。
読み書き以外でも、情報を入れて外に出す
理解して、自分なりに置き換える
こういったことを繰り返していると、全く別のことをしている時に、今まで理解できなかったものが、スッと自分の中に落ちてきて「そうか、そういうことだったのか」とわかる瞬間があり、面白かったです。
趣味事情
これまで、私の中での”声優ブーム”は本当に一時的なもので、波のように浮き沈みがあり、やたら特定の声優が出ている作品を観たり、ラジオを聴いたりしている時期はあったけれど、しばらくすると熱が冷めて、そこまで熱心に追いかけることはしなくなるのが普通でした。
ブームですから。
一時的に盛んになるだけのはずだったのに。
特定の人をずっと追いかけているわけではないというのがミソですが、なんだかんだ、飽きもせず、今年も好きになった声優さんのでているコンテンツを追いかけていました。
いやぁ、でも、声優も歌手もそうなのだけど、私はひとりだけをずっと追いかけるってことができません。
所謂”単推し”ができる人って、ちょっと羨ましいなと思います。
情報収集の意味で、私はできるだけ多くの人の声を聞きたいし、人となりを見たいというのがあって、”情報”として見たときの量を増やしたい気持ちもあります。
物語を作る時のキャラクターのヒントは、多いほうがいいですからね。(たぶん)
しかし、それ以上に、純粋に「この人のこと応援したいな」と思う人をひとりに絞るのは怖いという気持ちがあります。
活動休止。
引退、廃業。
やはり、こういったものを聞いた時に受けるダメージが大きいですから。
突然の訃報は、本当にもう、なんといっていいか。
私は、基本的に芸能人を”ブラウン管の中の人”として見ているので、会いたいとか、触れたいとか、近くにいたいとか、そういうことは思わないのだけど、作品を通して一方的でも「あの人に支えてもらったな」と思う瞬間ってあるから、そういう人を失うのは、やっぱりこたえます。
私は何も返せてないのに。
なんでかなって。
私は、すでに引退している人とか、もう亡くなっている人とか、そういう人のことを好きになって、後から拾い集めた欠片で「あの人って素敵な人だったんだろうな」と想像するような形で芸能に興味を持ったのが最初でした。
今活動していて、今応援できる、その人の今が好きという状態なのは、ここ数年のことです。
距離感が難しいなと思います。
私も一応、人に見てもらう仕事というのか、自分が作ったものを楽しんでくれる人がいたらいいなと思って活動しているわけですが、作品を出した時や日常のなんでもないつぶやき、そういったものに反応をもらえるとやはり嬉しいと思う反面、ちょっと怖いなと思うようなメッセージがくることもあって、100%悪意で送られてきているわけじゃないとわかるものもあるから、
どういう距離でいるのが正しいのかな
と考えることがあります。
応援のメッセージってすごく嬉しいから、される側なら欲しがってしまうけれど、自分がする側になると、もし間違った意味で言葉が届いてしまったらどうしようと思って、怖いから、できるだけ送りたくない。
活動中の相手でなければ、こんなこと考えもしないのに。
(だって今更、送る場所ないし←)
なんだか、話が飛びまくっていますが、
まぁ、まず素敵な人が多すぎて、絞れません!←
趣味はね、もう、人に大きな迷惑をかけないことなら、楽しくやるのが一番だと思います。
一般的にはこうだとか、これを楽しむならこれをしなきゃダメだとか、お金を落とさなきゃとか、そういうのは考えなくていい!ッ(ということにしておく←)
あの、この長ったらしい文章をここまで読んでくださっている方(いらっしゃるかわからないけど←)、以前もこんな話をした気がするけれど、私もこんな感じでフラフラしている人間だから、えっと……
フラフラしていいからね!ッ(唐突&意味不明)
いや、なんていうか、どんだけ自過剰なんだって話なのだけど、私だけ見てなくていいよというか、ほら、私、新曲も出せてないし、たまに帰ってきて「あいつ生きてるかな?」って気にしてくれていたら、とっても嬉しいけれど、その、
別に、よそ行っても大丈夫だから!
(謎のかまちょ発言←)
うん、自分がね、いろんなアーティストを見ているとなんだか浮気しているような気持ちになって、後ろめたかったから、いってみた。(情けない←)
まとめ
ボカロ曲を作り始めて2年が経ち、人数が多いわけではないけれど、もしかしたら私のファン、もしくは作品のファンでいてくれている人がいるのかなと感じることが増えてきました。
こんなに長い記事をここまで読んでくださっているあなたも、もしかして?
そういった人たちに支えられた1年だったなと思います。
毎年いっているとどんどん決まり文句みたいになって、嘘くさくなるかもしれないけれど、本当にそう思います。
毎日、私の曲を聞いてくれている人がいます。
私は表示される”再生数”で、それを知るだけなので、どんな人がどんな時に聞いてくれているのかまではわからないし、聞いてどんなふうに思ったのかもわからないけれど、ひとときでもお役に立てていたら嬉しいなと思います。
半年以上、新曲を出していないせいか(絶対そのせい←)、「あいつ生きてるのかな?(たぶん、もう……)」って感じで、人が離れていっているのも、このところ数字でもろ確認できるようになってきちゃったので(なんか上の話と矛盾するけど←)、もう今年中にどうこうはできないから、そのへんは来年の私に希望を託します!
大丈夫、今年もちゃんと頑張った!
活きた!
ちゃんと成長できたかとかって
そんなすぐ結果がでることばっかりじゃないのよ。
全部無駄だったと思うこともあるし
無様だし、しんどいし、わけわかんないけど、頑張った!
偉い!
これを読んでくださっているあなたも、頑張った自分を褒めてあげて!ッ
そして、できるだけ息抜きして!ッ
よしッ
年末年始、謳歌してやるぜ!ッ
ほんじゃば、今年もありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!
よいお年を!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?