#207 近況

 こんにちは、鏑木澪です。


 このところ、プレイリスト(「みおりす」と呼んでいるやつ)を更新したよという記事を全く書いていないのだけど、一応、今でも週1くらいで更新しています。

 月1で更新する予定だったのだけど、今ではなんだか、メモのように「最近この曲と、出会ったわ or 聞いているわ or 誰かに伝えたいわ」と思ったらついつい追加してしまって、気がついたら週2以上の頻度で更新している時もあります。笑


 世の中には、素敵な曲が本当にたくさんあるんだね。


 このところ、Synth VのMaiちゃんと戯れていて、「本当に歌が上手いな、この子は」と感動していたのだけど、自分の好きな昭和歌謡を聴いたら、

 あぁ、やっぱりこれとは別物だわ。。。

 と思いまして。

「この人の歌は心に響く」と感じるものは、人それぞれ違って、全部正解だと思うから、歌の上手下手とか、優劣とか、そういう話はあまりしたくないのだけど、やはり、自分のなかでも「あの人とこの人を比べたら、この点については、この人のほうが……」と考えてしまうことがあります。


 私が思うところの、”歌唱力がある人”って、なんなんだろう。


 この何日か、Maiちゃんとカバー曲を作っていて、できたものを「どうかな?」と母に聞いてもらっていたら、オリジナルと比較した時に、

「こっち(Mai)のほうが心を感じる。うまいやん!」
「悪くはないけど、やっぱり物足りんね……」

 と、曲によって正反対といっていい感想が返ってきました。

 肯定的な感想が返ってきたほうは、私が好きな曲で、私としては「オリジナルなら、ここがもっとこうなのに」と思うところもあり、全体としては「これだけ歌えるのすごいな」と感じるし、出来上がったものを気に入ってはいるのだけど、

 ”オリジナルには敵わんな”

 と思っていたから、意外でした。
(母は、音楽の素養があるわけではなく、本人もよく「一般人代表!」といって聞いてくれています。笑)

 否定的な感想だったほうは、母が好きな曲でした。

 以前、母が車で流していた曲だったので、なんとなく私も覚えていましたから、カバーを作るために、あらためてしっかり聴いて、オリジナルの歌手によせて歌わせたつもりで、私としては「なかなか良い感じなのでは?」と思っていたのに、ダメでした。

 そう、この場合、わかりやすいですね。

 オリジナルに対するイメージがはっきりしていなければ、上手に聞こえるのだけど、オリジナル(人間の歌手)がどう歌っていたか明確にイメージできるほど、再現できているところよりも、”違っているところ”が際立ってしまいます。

 私と母は、基本的に音楽の嗜好が全然違うので(重なっているところもあるけれど)、お互い、相手が好きな曲のことはよく知りません。

 こういうご時世になってからは、以前のようにカラオケに行くこともないし、家ではお互いヘッドホンやイヤホンで曲を聞いていることが多いから、いよいよわからなくて困ってしまいます。笑

 話が逸れました。

 いやぁ、ぼんやりした話になってしまいますが、自分の曲を作る時は、「これが私の正解!」とその時の自分の全力を出せれば、良いのではないかと、今の私は思っています。

 結局、他人がどう感じるかまではわかりませんからな。

 あんまり、強く人を傷つけるようなものを作るのは本意ではないので、そこのところは気をつけてやっていきます!
(影響を与えるのと嫌な思いをさせるのは、一緒じゃないから、そこのところは分けて考えるのじゃ)

 ではでは〜


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