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違いを意識するところから始めませんか

前回、自治体とつながる方法が限られていることを書きましたが、あまり読数が伸びませんでした
なんでだろう? 遂に飽きられたか(泣)!

めげずに、自治体に興味関心持ってもらうよう動いていきます
なぜなら、自治体は、安全安心で幸せな社会を創る生活サービス業なので、顧客(住民)が関心をもって、どんどんフィードバックと関ってくれると、よりよい社会になっていくから

自治体(世田谷区)とサイボウズの違い

珍しい経歴のせいか、ありがたいことに、講義やメディア取材の依頼をいただくことがあり、できるだけ請けるようにしています
その一つで、5月に、国際医療福祉大学大学院で講義をしてきました

お題は「サイボウズで培ったワザで福祉と行政とITをつなぐ」と、スケールが大きなものでしたが、まだまだそれらをつなげてないので(恥ずかしながら)講義内容はこじんまりでした

ただ、改めて自分の中のワザを整理できたのがよかったです

講義で特にウケたのが、
やること達成型 と 目標状態達成型
指示命令型 と 理想共感型

どっちがよくてどっちが悪いというものではないのですが、お互いに、この違いのせいで、会話がかみ合わないことが多々あります(今もあります)

ただ、松村の4年の任期後も、世田谷区のDXを進められる仕組みには、後者が必要になりますので、粘り強く対話していこうと思います

一方で、きちんと決められたことを瑕疵なく実行していく、行政サービスを安定的に供給していくことは、前者に寄るところも大きいので、そこのバランスがむずかしい

誤解なきよう記しますが、松村は世田谷区のことしか知りませんし、同じ基礎自治体といっても、皆同じではなく、風土、やり方はそれぞれ違っていると思います

区民とつながるって?

これ、悩んでます
今、チャレンジしているのは、区内28か所にある、まちづくりセンターを中心とした4者連携体(まちづくりセンター、児童館、地域包括支援センター、社会福祉協議会)とその地区住民の皆様とがつながり、信頼関係をつくっていただくこと
地域行政とまちづくりセンターについてはこちら参照
6月24日から9月にかけて、車座集会(前回は4年前)を各地域で開催し、区長と一緒にまわり、ご参加の皆様と対話しております
事前申込制になってますので、ご関心あるその地域の在住・在勤・在学者の皆様はお申込み下さい。

車座集会を機に、4者連携体を知り、何かあったらご相談に来てほしいと願ってます

~おまけ ピコ太郎さんリスペクト

世田谷区役所ではPPAPを原則廃止(一部は当面残る)にしました
昨年6月の就任直後にお願いしたことの一つが、遂にかないました
ただ、まだまだ代替サービスがこなれてないのでもっと進化させる予定です

と、ここまではよかったのですが、一部の現場で、メールの相手がWebアクセスを禁止しているところがあり、それゆえ、PPAP廃止に伴う混乱が起きてしまったという報告がありました
もっと、事前に周知を徹底し、メール相手にもWebアクセスできるようにしておいたらよかったな、と反省です
PPAP廃止は正しかったと思いますが、行政がこれらの仕組みをリードしてきたことをもっと自覚すべきでした

引き続き、より安全で、より快適な行政サービスを目指していきますので、フィードバック&応援方、よろしくお願いします

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