見出し画像

あこがれの週休3日生活に突入

今年1月から、長年の夢であった週休3日の生活にチャレンジ中です


週休3日生活

自分が社会人になった1991年は、その職場で週休2日制に移行した直後だったようで、先輩から「土曜日(半ドン)も出てたのに」とうらやましがられてました

以来31年の会社員生活で週休3日は手の届かない夢でもありました
夢ながら、心のどこかで週5日勤務が当たり前と思い込んでいたのでしょう

還暦をあと数年に控え、昨年から、地域活動への興味関心がにわかに増してきました。それは、ライフワークとしている「チームワークあふれる福祉社会」「共生社会」を、自らの手で直接作っていく感覚が得られるように感じるせいかと思います

三茶にサンタがやってくる!2021」の運営チームに参加した経験も後押ししました
そして、幸いにして、柔軟な働き方ができるサイボウズにいる

じゃあ、サイボウズを週4日勤務にして、
空いた1日はフリーに、地域活動や複業に充ててはどうだろうと考え、今年1月から毎週金曜日は休みにしました

週4日勤務になることで、どんな心の変化があるんだろう、という好奇心もあり、ワクワクがとまりません

金曜日の使い方としては、当初、地域活動だけでなく、複業、飲んでも、映画見に行ってもよいなあ、とゆるく考えました
平日、昼飲みはサラリーマンのあこがれです(妄想)

一方で、ずぼらな自分はきっとグダグダしちゃうかなあ、との心配もありました

そこで、
複業「福祉業界の経営ICTアドバイザー」も開店休業状態(単発の仕事を数回受ける程度)だったこともあり、ちゃんと福祉業界を学ぼう、と介護職員初任者研修(昔のヘルパー2級)を毎週金曜日に受講することにしました

介護職員初任者研修

予想にたがわず、異文化との違いを楽しんでおります

といいつつ、2年以上テレワークに慣れた身体に、10-17時の座学はキツイ
コーヒーを淹れられない、トイレ行きたいときに行けない、体が動かせないもっとも辛いのが、スマホ禁止なこと(2回ある休憩時間は可)
意識せず何度かポケットに手を入れてスマホに触れては、「あっ、ダメだった」と。
意図せぬデジタル断食で少し健康的になりました

宿題レポートは手書きで、これだけ漢字が書けなくなってたか、と愕然としました
しかも「褥瘡」(じょくそう)「臥位」(がい)など専門用語多数

ええ、楽しんでますとも

それは、最初の授業で、
介護は「知識」「技術」「多様なニーズに対応する知恵」で構成され、少子高齢化社会での必要な「生きる力」です!
と言われ、思わず感動したから

また介護(福祉)業界の人たちの理想
「個人の尊厳を守り、その人が能力に応じ、その人らしい自立生活を支援すること」ということにも大いに共感します

受講前は、食事や排せつ、入浴の介助だけの単純作業だと思ってたのですが、老化や認知症、障害、体&脳の構造など幅広い関係分野もしっかり学ばせていただきました。
更には各種介護技術もこなれてきているのは、嬉しい驚き(実習中はへたっぴいです)
また、介護保険等の制度への理解も深まりました

制度や介護の理想に関しては、高齢者や障害者当事者やご家族も知っていたら、それだけでもより住みやすい社会になるのではないかなと思った次第です
なにせ、介護は少子高齢化社会での必要な「生きる力」ですから

~おまけ

障害者の理想の就労環境について、考え、相互理解し、目指していこうというオンライン勉強会「障害者の理想の就労環境を目指す夕べvol.9」を明日28日開催します
今回のテーマは「困った時に支援を使えないのはなぜなのか?」
簡単な簡単に必要な公的支援を知ることができる「お悩みハンドブック」をリリースした㈱グラファーの佐藤さんのお話を聞けるのが楽しみです。

ご興味ある方のご参加をお待ちしております

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?