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抱樸での複業完了報告

3週間の複業を終え、やったことなどつらつらと

1,キントーン運営チーム誕生

抱樸は、団体全体にキントーンを導入したいが、
キントーン管理者が忙しくて、作業できないという悩みあり

そこで、松村が複業で
キントーン運営チーム(以下、k運営T)の立ち上げ支援を
することになりました
複業なので、当然、お金はいただきます

なぜ、サイボウズの本業ではなく複業か、というと
サイボウズがコンタクトを取れるのは、契約者(キントーン管理者)なので
その方を通して、活用支援しているのですが
今回のようにキントーン管理者自体が忙しいと、これが機能しない
また、効率性の観点から複数社をまとめて対応せざるを得ない事情もあり

一方、本業と複業の両方で
「チームワークあふれる福祉社会」を目指す松村にとって
世間の注目度が高い抱樸がキントーンを使って、
更に結果を出し続ていただけることが
「チームワークあふれる福祉社会」に近づくと信じ、何とかしたい!

東京から、サイボウズ本業の範囲でキントーン管理者と連絡を取っている
だけでは進みそうにない

ならば、3週間伴走して「キントーン運営チーム」を抱樸内に
立ち上げちゃえばよいのでは

事前にお願いしたのは、
・k運営Tのメンバー選出
・メンバーのキントーンセミナー受講と、アプリ作成のyoutube視聴
・メンバーとの朝夕定例ミーティングと複数回の集中ミーティング予定
の三つです

初日、緊張の中、メンバーの自己紹介も終わり
事前課題の確認したところ
誰も、やってなかった!

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そりゃ、皆さん、お忙しい中、
「まずは、話きいてみないと」という気持ちはわかります
そして、実際、皆さん、相当忙しくされてます
それは効率化が進んでいないことも一因だと思いますが

<やったこと>
・情報共有の重要性説明
・キントーン活用の理想作成
・k運営Tのやることリスト作成
・ルール作成(セキュリティ、アプリ、スペース)
・個人情報管理上の要件整理
・QA、伝言メモ、研修資料などアプリ作成
・スペース・アプリ整備
・ユーザーテスト
・各事業部への説明
などなど

一番上の項目以外は、メンバー主導で実施しました
それぞれのメンバーが得意技を駆使しつつ、補完しあうチームワークで
こなしてもらいました。流石です

松村が自分でやらずに、あえて、k運営Tメンバーに任せるのが、
楽でもあり、大変でもあり

2,抱樸の活動へ参加

・隔週金曜日の夜には、ホームレスの方向けの炊き出し
 ホームレスの方々への訪問パトロール(声掛けと食料・衣服等の配布)
・亡くなられた抱樸利用者のご葬儀の参列
・(これまで亡くなられた友の会の方々を)偲ぶ会に参加
・理事会、責任者会議へのオブザーバー参加
など

対人支援の現場を横で見させていただき、
人と接することについて深く考えさせられました

<気付いたこと>
現場はメチャ忙しい
NPOということもあり、ギリギリの人員で回している
そんな状況で、IT化推進は、確かに無理です
結果、効率化が遅れ、更に忙しくなる
という悪循環

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キントーンを使い続けるには、内部に運営チームを作ると同時に
使った方がよいという雰囲気をつくるのがポイント
*お金を出してアプリを社外の人に作ってもらっただけでは使われない

変化する覚悟を持ちながら、
最初は外部の力を借りて内部にk運営Tをつくることが
キントーンの上手な導入と継続拡大利用につながるように思います
このお手伝いを、メインの複業にしようかな!?

最後に、
k運営Tメンバーをはじめ、抱樸の方々には、
お忙しい中、積極的にご対応いただき、
誠にありがとうございました。

抱樸のキントーン運営チームの活躍と
新たなステージにたった抱樸さんを楽しみにしております。

この後は、飯塚、久留米、長崎、長与、諫早、大村、佐世保、西海と
医療・福祉関係者と情報交換の旅が待ってます。
楽しみ~

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