見出し画像

台湾旅行記【燕山湯圓】中山区 きしめん ちまき 団子スープ #11

近場にインフルエンサーおすすめの店舗があったので、寄ってみた。
台湾では珍しく、全メニューが美味しいとのこと。
それは行くしかない。

燕山湯圓
No. 12, Alley 9, Lane 45, Minsheng W Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491

燕山ってなんだろう?

忙しいのでぶっきらぼう、との口コミがあったが、全くそんなことはない。
従業員も多いので気が付いてもらえ、半分日本語の丁寧な接客を受けた。

一通り揃っているように見える

前回の台湾から全く語学的な学習は行なっていないものの、確実に脳が理解している感覚が生まれている。
目にしたものを実際に注文して食べて、経験として得る。
これだけである程度日常使いの文字は覚えていけるものなんだろうか。
実践と学習を並行すべき音楽も全く同じものだとして、少し嬉しい気持ちになった。

恒例の翻訳タイム

実際に出てくるものは多少異なるにしても、雰囲気は理解出来た。

日本人ならばギョッとするだろうか

店頭の食材にビビることはほぼ無くなった。
むしろ店名やメニューより、こういった店構えで判断する方が分かりやすくハズレも引きづらい気がしている。

だしを使い分けているのだろうか

何を頼むかものすごく迷うところ。
全部美味しいと聞いているので、麺ものとチマキ、詳細不明だが安価な辣泡菜というものと、団子スープを頼んでみる。

小腸(板條)85元(¥425)【★★★★★】
小腸きしめん

もっちりしっかりきしめん!

小腸ってなんだっけ?!こんなに美味いか!?
だしはやっぱり最低限の優しい味付け。

辣泡菜20元(¥100)【★★★☆☆】
チリキャベツ和え

安価な小鉢として頼んでみたら、どうやら甘辛いキャベツ和えだった。
台湾風キムチ、味変要員らしい。
つまみとしても優秀。ちょうど良い。

肉粽50元(¥250)【★★★★☆】
肉ちまき

映えまくり!見るからに美味しそう

これはなかなか!!
日本人の和食な味付けにかなり近い。
具も角煮、椎茸、栗などしっかり入っている。
こどもも喜んで食べていた。
非常に丁寧に作られている大切なちまき。

貢丸花枝丸40元(¥200)【★★★★★】
すり身団子スープ

日本ではまず食べられないギョリギョリなすり身団子

目の前で包んでいる団子が食べたかったのだが、どうやらそれは白玉寄りなもので湯圓というらしい。
貢丸が団子というのは覚えたものの、どちらかといえばそれはすり身寄りの肉団子なのであった。

日本のすり身はふわふわ目なものが多い。
台湾や香港は食感にこだわるようで、ギョリギョリ、グミグミ、繋ぎなしのほぼ身の食感がダイレクトに感じられるものになる。

どこも値付けは安いものが多いので、頼みやすく美味しい嬉しいメニュー。

優しい味付けと旨味たっぷりの肉団子。
なんだかんだで気に入った。
次回の楽しみとして、湯圓は取っておこうと思う。

お店のママさん、ありがとう

こどもをあやしてくれたり、日本語で対応してもらえたり、美味しくかつ温かい店だった。
また来たいと思える要素は、いろいろなところに散りばめられているのだと思った。

東京にはない体験がたくさん、台湾がますます好きになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?