台湾旅行記【鍋博士臭臭鍋】中山区 臭豆腐ラム鍋 #8
台湾は土日定休の店が多いことを知る。
素食も、おにぎり屋も、ことごとくフラれてしまった。
前回食べた臭豆腐のチェーン店は月曜定休なので、土曜日の今日向かうことにした。
前回の記事はこちら
ホテルから徒歩5分程度。
11時オープン。
鍋博士臭臭鍋~林森店
10491台北市中山區林森北路565號
今回も臭豆腐のラム鍋と、ノーマルな豚鍋を注文。よく見たらシメの玉子麺やチーズもあったが、保留。
嬉しいセルフエリア。
王道のジャポニカ米。
ものすごく美味しい。
これが食べ放題で止まらない。
こちらもセルフサービス。
基本辛いタレ、味噌、ネギやにんにくも取り放題。
これだけでご飯何倍もおかわり可能。
豚麻辣鍋 150元(¥666)【★★★☆☆】
ラム臭豆腐鍋 165元(¥732)【★★★★★】
すぐに運ばれてくる。
火にかけるまではまだ臭いが控えめ。
臭豆腐ありなしで食べ比べて、やはり旨味の濃度が圧倒的に異なることを確信。
次は臭豆腐ラム鍋一択か。
臭豆腐がやっぱり美味さの根源なのは確定したので、ダイレクトに食べてみる。
やっぱりキツイ!!
ダイレクトに食べる食べ物では決してない。
どうして人類はこれを食することになったのか?
と、根本の疑問ばかりになる。
放置した豆腐のやばい成れの果てを、絶対サイコパスな野郎が食ってみたら美味かった…?
(臭いはアレだけど)
という勝手な想像をしてしまうくらいにイカれた食べ物だが…。
ラムと合わさるとどうにも説明が難しい、ぶっ飛んだ旨味へと昇華される。
チェダーチーズ、チートスに近い旨味と表現出来るだろうか。
くどいのに美味しい、体に負担のない不思議な鍋。
今回臭豆腐無しの豚鍋と食べ比べたが、月とスッポンくらいの差。
旨味レベルの次元が異なる。
この出来上がった汁を白米へぶっ込み、沙茶醤や辛味で調整して食べるのが最高。
無限に食べられる、本当に。
こんなに美味い鍋汁あるかってくらい美味い!
ありがとう臭豆腐。
そして驚きなのが、アイスクリームも食べ放題。
前回はチョコチップ味1種のみであったところ、今回は4種のフレーバーが待機!!
前回調べた内容では、この低脂肪アイスのメーカーから22種類出ていた。
フレーバー:バニラ、ストロベリー、チョコレート、タロイモ、ピーナッツ、パイナップル、スイスチョコレート、ミントチョコレート、シャンパングレープ、小豆ミルク、マンゴー、青リンゴ、山芋、コーヒー、ゴマ、ミルクシャーベット、グアバ、パープルベリーヨーグルト、メロン、ドリアン、プリンレインボー、ラブフルーツ。
恐らくこれらは
小豆ミルク、タロイモ、マンゴー、ストロベリーかと思われる。
抹茶かと思っていたが、かなり薄めの謎緑。
小豆は甘さ控えめ、ガチガチ。
これが相当美味しく、何度もおかわりしてしまった。
タロイモも割と好き。
里芋に近いねっとり感がある。
スタンダードでまぁまぁ美味しい。
果肉はちょろちょろ入っている程度。
マンゴーも普通くらいだけれど、2回おかわりで終わり。
ほぼ空になったタロイモが回収された。
同じ味か、そのまま空き状態となるか。
少し待っていると、新たに缶が投入される。
どこか期待してしまう私がいた。
開封。
どう見ても紫色ではない。
黒胡麻か…?!
下調べのリストからは、恐らく胡麻!!
一番美味しいかもしれない!!!!
黒胡麻がふんだんに使われたフレーバー!!!
ほぼ胡麻味!!!!!!
何度も何度もおかわりしてしまう。
食後の甘味を大切にしている店は、お客の胃袋の掴み方が美味いのかもしれないと思うことが増えてきた。
終わりよければ全てよし。
記事を書いている夜の今、また同じものを食べたくなっている自分がいた。
恐らく、他のフレーバーも空になっていて、今頃別のものに変わっているんだろうなと想像しながら…!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?