台湾旅行記【名も無き屋台】中山区 小籠包 #3
夜市の帰り道、林森北路の交差点に見慣れない屋台があった。
今日、とても食べたかった小籠包の文字。
これは食べるしかない!!
名も無き屋台
44-46, Jinzhou St, Zhongshan District
小籠包は10個100元、一份(1人前)50元。
だいたいこういうものはたくさん買わないと損をすると思いがちだが、1人前の方はしっかり半分、5個入りだった。
これは期待出来る!!
小籠包1人前と焼き小籠包の野菜あんを注文。
焼き小籠包 15元(¥67)【★★★★★】
いつも通うチェーン店より若干小ぶりだが、味と焼き加減がとても好み!!!!
味変の隙間がある優しい味付け。
それでいてしっかりと香ばしさあり。
小籠包 5個 50元(¥224)【★★★★☆】
受け渡しを終えると、またせっせと次の小籠包が仕込まれる。
目の前で1から作られる安心感。
肉汁がそんない出るタイプではないが、あのブシャー感は正直やり過ぎ感があって、適度な加減というものが大事だと思う。
これはまさにそんな感じ。
ちゃんと肉汁はあれど適度。
ちなみにブシャータイプの小籠包は、餡にゼラチンで固めた出汁を仕込んである。
正直やらかしてるなというシロモノだ。
ここは何も変なものは入っていない。
そして作り置きもない。
これが美味しさの秘訣。
先日、久々にファミリーマートの肉まんを食べてみた。
昔はものすごく美味しかった記憶だったのだが、第一に添加物のビリビリがキツくて驚いた。
こんなにもジャンキーというか、違和感があっただろうか。
一般的な調味料外の味ばかりする。
自然な旨みとは程遠い。
商品自体は何も変わっていないとは思うが、恐らくもう買うことはないだろう…。
とても考えさせられた。
台湾のローカルな食文化、安心だからこそクセになる。
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