誠意のない手紙

さて、交通事故の続報。
ちょうど、ビッ◯◯ーター絡みで話題になってる損保なので、タイムリーと言えば、タイムリーですね。

そこで、速達で来た居丈高なお手紙を公開しようと思います。
これは立派な、「履行遅滞」だと思ふ……。
だって、通常は遅くても事故から1ヶ月以内に「示談書」が来るものだと思うのですよ。
半年以上も放置、があり得ない。

第一款 債務不履行の責任等
(履行期と履行遅滞)
第四百十二条 債務の履行について確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。
2 債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。

出典:e-Gov

まあ、一応関係各者の名前は伏せましたけれどね。

連絡を怠ったことを、普通、一言くらい詫ませんかね。

さらに、細かい点ですが、加害者の名前が見知らぬ男性になっていた点も、杜撰さを感じましたし、唖然としました。
いや、理屈としては想像出来ますよ。恐らく、保険契約名義はご主人(加害者は女性です)で、その人の名義で処理します、ということでしょう。
ですが、法律上は別人です。この担当者、◯◯じゃないだろうか……。
そして、この手紙で初めて事故の処理番号と相手方の車両ナンバーを知った次第です。
→どれだけ杜撰だ💦

おまけに、コメントでも指摘していただきましたが、私が連絡を取ったのは加害者であって、保険会社、もはやあなたが出てくる筋合いではありません。
普通に、半年放置していた時点で職務放棄と見なされると思いますがね。

器物損壊罪は残念ながら既に時効が成立してしまっていますが、民事はこの前時効の中断が発生したばかりですからね。
私の怒りは、もっともだと思うのですが……。
そして、このメールを出したのを最後に放置されていましたから、メールの日時からしても、保険会社に非があるのは、認められると思います。

それにしても、この保険会社、上の手紙からしても本当に誠意が感じられません。
そして、担当者が◯◯すぎる……。
人生経験が浅く、上から言われているだけかもしれませんが、会社にも使用者責任があるからなあ……。

まあ、「減価償却価格で賠償する」という保険会社のルール自体が、一方的に提示されたものなので、一般市民が受け入れる義務も無いのですけれどね。
さくさくとこちらの要望を聞いてすり合わせていけば、良かったのに……と、当事者ながら思う次第です。

※ちなみに、当方が出した損害賠償額は新品のノートパソコンの買い替え費用程度なので、決して無理な金額を請求しているわけではないです^^;

https://note.com/nihonbashi_chuo/n/nb9b78e58f950

ちなみに、時系列で情報を並べると

11/21 事故発生
12/20 相手方の過失10が確定(先方の赤信号無視が原因)
   このときに、被害に遭ったパソコンがいつ購入したものかはっきりしない旨は伝えてあった
1/11  保険会社から連絡あり。
    損害保証額が、「減価償却価格でなければ応じられない」というのが、保険会社の言い分。
1/18  税務署にも問い合わせ、パソコンの減価償却の考え方については、購入価格が10万円未満の場合、減価償却の対象とならないというのを確認し、そもそも保険会社の言い分では損害賠償がまったくされない計算になることを説明。
以後、無視される。
7/5 加害者に、内容証明にて損害賠償を請求。かつ、2週間の期限を切ってあったが、期限直前に重ねてこちらから加害者にメールを贈ったところ、なぜか保険会社から速達が来た

うん、なかなかひどいですね💦
私も交通事故でここまで杜撰な対応は、見たことがないです……。

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