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「ライター」と「ブロガー」の違い

何で新年早々こんなことを書いたのかというと、これもまた以前から抱いていた疑問で、「ライター」と「ブロガー」の違いについても、考えていたからです。
この疑問に対して私が腑に落ちたのは、下記の記事です。

特に、「ライターとは何ぞや?」という部分についてスパッと言い切っていた部分をご紹介します。

ライターの特徴
・基本的に他人のために文章を書く仕事
・自分の好きな内容をかけるとは限らない
・1記事書くたびに安定して収入が得られる

私の読者層の中には、「ライター志望」の方(というか、フォロワーの方)もいると思うのだけれど、最近傍で見ていて色々と考えさせられることもあり、こちらの記事を引用させていただきました。


私もあまり偉そうに言える立場ではないけれど、特に上2つの条件を頭に入れておかないと、仕事としてやっていくのは、精神的に辛いのではないかと思います。

他人のために書くから当然締切も発生するし、それに合わせて半ば力技で文章を完成させることもあるかもしれません。特にオウンドメディアからの受注などは、会社のスケジュールの都合もありますしね。

あとは読者以前に、クライアントの意図に沿っていなければ、即アウト。

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noteの利用の目安として、「スキ」を多く獲得する「ブロガー的手法」と、「誰かのため」に情報を届ける(もしくは背中を後押しする)「ライター的手法」が混在するところがnoteの興味深いところでもあるのだけれど、noteをきっかけに「ライターを名乗る」のだったら、ブロガーとしての顔とはある程度使い分けたほうが、ケジメがつけやすいのかもしれません。

ライターとして仕事を受ける場合、ある程度までは案件を選ぶことはできるけれど、「100%自分の好きな記事だけを書ける」ようになるまでは、相当の実績を積まないといけないでしょう。
その点は、普通の会社勤めとあまり変わりないかな?

よく、「ライターをやるならブログをやれ」という宣伝文句を目にするので、ライターとブロガーって混同されがちだと思いますけれど。

「運用システム」を学ぶのに「ブログ運用」をするのはアリだと思いますが、「ライター=ブログ運用が必須」とは、個人的には考えていません。
それよりも、「誰のために書くのか」という、勤め人的な感覚をしっかりと確立させることの方が、クライアントとの関係を考える上では大切だと思うのですが。。。

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…と、ここまで書いたところでフォロワーのお一人、「いおり」様の手による素敵な方のご紹介があったので、私も便乗させていただきます!

「他人の素晴らしいところを紹介して、皆様に広く知ってもらう」という視点が、やはり「ライター」らしいな~と感じた記事です。
なんてタイムリーでしょう!

しかも私が書いている最中も「スキ」が伸びているし(笑)。さすがです!

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私の場合、noteを始めたばかりの頃に尾藤先生から「オススメ」を頂いたものですから、一時は「コイツ、特別な才能があるんじゃないか!?」と勘違い?をされていた人もいるかもしれません。

もちろん、その頃の決意は大切にしているからこそ、ガツガツ仕事をしているのですけれど。
基本的には、才能が溢れるタイプとはちょっと違うよな~と、自分でも思います。
ただし、ちょっと光るものがあったとすれば、「プロ意識」というか、「ライターとして仕事をする上で必要な視点」だったのは間違いないでしょうね。

※そう言えば、ブロガーは基本的には「編集者」はいらないですよね、確か。


文章を報酬に変えるには、「ライター」でも「ブロガー」でも、どちらが正解というわけではないと思います。
それでも、しつこいようですけれどライターとして仕事をするならば、「誰のために書くか」の意識は、絶対に必要です。

更に広げれば、私が今までの方針を転換して、積極的にフォロー登録や仕事用のアカウントでのTwitterを開始したのも、ちゃんと理由があってのことです。これについては、いずれ時期が来たら公表する…かも。

※クライアント絡みの件なので、ここはちょっと慎重に考えています。

もしも、「ライターとして仕事をしてみたい」と考えている人がいたら、「誰のために書くのか」を、いわゆるペルソナだけでなく自分を取り巻くすべての人を含めて、向き合ってほしいです!

最後に、やはりnoteで超有名人の「編集者」である竹村氏の記事を置いていきますね。

追記:
もうちょっとだけ加筆します。
「ブログ」についてですが、否定的ではないですよ。ただ、「ライター的文章」のように「他人のため」というよりは、「自分の思想・心情」について、後から「共感性」「シンパシー」を感じる人がついてくるな~という印象を受けます。
noteではないですが、Amebloなどは結構その傾向が強いんじゃないでしょうか。

ただ、そちらはそちらで参考になる部分もあるので、両者の交差点的な意味合いで、今後はTwitterも活用できればな~と考えています。

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1/6 更に追記
「いおり」さんのところで、めっちゃ押されていたので(本当に、ありがとうございます!)私も宣伝させていただきます♡

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