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冬の怪談

件の炎上の続き、「まだやるんかい?」と思われるかもしれないですが。
盟友の(勝手にゴメンナサイ)れおぽんさんの記事を見て、私も他人事ではないのでもう少しだけ書きます。
苦手な方は、回れ右で全然構いません。
時間がないので、1時間のタイムアタックで。

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加藤氏の謝罪文が批判を浴びるであろうことは、野村證券の謝罪会見を知る世代の一人として、ある程度私も予想していました。

浅野さんの件で見切りをつけた人が大量に他に流れてますしね。

ただ、わたしはこれは「メディアへの批判」の体を装いながら、実態は全く違うのではないではないかと考えています。

ここからは、あくまでも私の推測に過ぎないことを前提にお読みいだたければ幸いです。

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1.社員が批判的な記事に対して「スキ」をつけた

広報部の社員の方から「スキ」を頂いた件ですが。
実は、ちょっと不思議にも思っていたんです。

一般的な組織論として考えてみてほしい。

社員へのエールを含んだ記事とは言え、noteへの批判的な記事に社員が「スキ」をつけるって。
一般の会社ではありえないと思いませんか?少なくても、上司からストップがかかってもおかしくない。
だとすれば、彼女の個人の判断で「スキ」を押したことになる。
もちろん彼女に落ち度はないし、続けていこうという強力な動機になっているのだけれど。


2.加藤氏の謝罪文面を取り上げたメディアが「ダイヤモンド社」だった

確か加藤氏の古巣なんですよね、ダイヤモンド社って。
ということは、知己も大勢いるはずですよね。それにも関わらず、批判的な取り上げ方をされた。
私も当然、加藤氏の謝罪文を取り上げたからには彼の投稿の全文を読んでいるけれど、ちゃんと「スキ」が多くついているのも確認しています。

実際に、クリエイターの一部からは好評。
彼らの思いまでは私もさすがに否定しませんが。

ダイヤモンド社はその事実に触れていない。
これは何を意味するのか。
追記:Twitterの意見は紹介されていましたね。でも、何で本来の記事の「スキ」の反応を先に紹介しないの?




3.文藝春秋との業務提携を発表済み

実は、私のマガジン(気になった記事)の中に、文藝春秋の編集者の村井氏の記事も入っています。

こんな形で本当は引用したくなかったのだけれど。(村井氏、申し訳ありません)。
氏の仰る「主従の逆転」が、まさしく今の加藤氏の行動ではないでしょうか。

…にもかかわらず、業務提携?

ベクトルの向きが、完全に真逆ですよね。
もちろん、外部の力を借りるべきとは私も考えているけれど。

4.結論

もしかしたら、だけれど。

加藤代表。
note社内においても、メディア界隈においても。
既に裸の王様状態で、当人もそれに薄々気付いているからこそ、あの「謝罪投稿」だったのではないでしょうか。

さらに、もっと恐い想像。

皆様も知っての通り、noteはかなりの著名人も多く利用している。
私も危惧していることなのだけれど、加藤氏周辺の人間は既に「note利用者全体に、悪いイメージがつくことを懸念している」のではないか。
個人だけでなく、著名人や企業が自己PRにも利用している実態がある。

noteの大量の離脱者の続出を避けるために、誰かがいくつかのメディアに働きかけて、今回の「加藤代表の謝罪投稿」が大きく取り上げられ、敢えて批判的な空気を作り出しているのではないか。

…つまりペンの力を使って、利用者全体の利益を守るために、何らかの業界全体の思惑が働いている。
そして、加藤氏もそれを知っていて、最後のあがきをしてみせた?

…まさか、ね。




仮に加藤氏が退任(これ、有り得そうな気がしています)になったとしても驚かないのだけれど、noteの自由闊達さが失われるのは私も嫌なんですよね。
ただ、今後の流れ次第ではクライアントとのちょっとしたやり取り(コメディ風にして迷惑をかけないように配慮はしてますが)とか、お仕事の裏話みたいな話も今後一切書けなくなる可能性はあると思っています。それでもまだ楽しく書き続けられますか?と聞かれたら、ちょっと自信がない。。。

さらに、一応noteをきっかけにお仕事の依頼を取ってみたいな~とかも考えていたけれど、今回の件で悪いイメージしか残らなければ、そういった可能性も一切潰されるわけで。

…加藤氏、そこまで考えて行動できないんですかね、本当に💢



ひとまず、ここまでにしておきます。

…時間にゆとりがあるわけではないんですけれどね。
頼むから、加藤氏。
間違っても勢い余ってnoteやTwitterで呟いて、さらに炎上させたりしないでね。。。
マジで、今までのように利用できなくなる可能性出てくるから。

追記:夕方にこの記事を書いたけれど、既に手遅れでした。。。
もう、これ以上真剣に悩むのも馬鹿みたいです。
これ、12/18 22:00にスクショ取りました。

中身はいいの。

何で、社員が退社した社員の後始末や炎上事件の煽りを受けて奔走している最中に、また呑気にTwitterに投稿しているのか。それが利用者の神経を逆なですると分からないのか。
本当に理解に苦しみます!
この危機感のなさよ。。。

…もう、利用者も社員も救われない…。
引き合いに出された文藝春秋も迷惑なんじゃない?


…私も基本的には炎上を避けるスタンスだけれど。

はっきり言って、大激怒してます。現場の苦労を踏みにじった、という意味でも。

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