まさかの弁護士会のHPからのパクリ

noteには既に著作権違反として報告済みですが、とあるHPからの剽窃(パクリ)を含む投稿を発見しました。
剽窃された元(被害者)は、何と札幌弁護士会。太字部分が、剽窃された部分です。

「非弁行為」とは、ザックリと説明すると弁護士資格を持っている者しか行ってはいけないと法律で定められている行為(他人のもめごとに首を突っ込んで報酬を得ることなど)を弁護士資格のない人(または会社)が行うことです。

札幌弁護士会HP

ライターだったら、間違いなくリテイク、もしくは即契約解除を喰らうくらい、あからさまな剽窃でした。

私も法律系の記事を書きますが、まさか、弁護士会のHPから文章をパクる人がいるとは、思いもよりませんでしたね。

剽窃者当人が私のところからネタをちょくちょくパクっていたのには気づいていましたが、パクった人が元々法律に詳しくないからでしょう。全体的に条文の読込みが甘い。
いえ、恐らく法律そのものに直接当たることはせず、自分に都合のいい部分だけをピックアップしているのでしょう。それを、他人への攻撃材料として使っているというのが何とも……。

特定の人に対する当てこすりの投稿も複数回確認していますが、当人がやっていることの方が余程問題。私がざっと確認しただけでも

  • 虚偽告訴罪違反

  • 著作権法違反(上記の他にも、別の投稿でも剽窃の疑いがあるものがあります)

  • 原告適格を満たしていないにも関わらず、著作権法違反と称する告発(=偽計業務妨害罪)

など、各種法律違反のオンパレード。
ちなみに私が法律記事を書く時もそうですが、必ずしも「全て」を記事の中で書いているとは限りません。
あまり詳しく書くと、その知識を悪用して、さらに巧妙に悪事を重ねる人が出てくることがあるからです。
この可能性については、かつてnote社の深津CXOも指摘していらっしゃいました。

まあ、パクリは本人はバレていないつもりかもしれませんが、調べれば簡単に分かるということです。

そんなわけで、大胆不敵な弁護士会HPからの剽窃についてのトピックでした。
一応、これでも日々「コピペ率」と戦うWebライターの端くれですからね。
ネタの剽窃も含め、パクリはすぐに分かります。

なお、犯罪の告発については、名誉毀損の「違法性阻却事由」もありますから、一度目を通してみることをオススメします。

※おまけ

自分が悪事を働いている人って、なぜか必ず言い訳・正当化の投稿をするんですよね。
その事自体、「自分が悪いことをしました」と白状しているようなものです。


#エッセイ
#剽窃
#著作権法違反
#誹謗中傷
#法律違反
#札幌弁護士会

これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。