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次はどこを攻めるか

水曜日に、地元で「福島SHOW」という番組で「福島スイーツ特集」を放送していました。

ここで、私が訪れたお店が2軒も紹介されてしまったので、しばらく混雑しそうな予感がしています😅
「太田屋菓子店」さんと、「かめまん」さんですね。

地元のお店はテレビで取り上げられると、しばらく忙しくなる傾向があるので、両店とも取材をするとしたら、もう少し後でしょうか……。
(取材をするには、事前リサーチもやりますし)

となると、スイーツではないネタを扱うことになりますね。
自分の足を使って取材に行くとなると、必然的に中通りのネタになるのですが、中通りって、どうも

会津=歴史
いわき=海の幸

のようなインパクトがないので、取り上げ方の切り口に、一工夫必要なんですよね。
スイーツでない食べ物ネタも既にピックアップしてはいるのですが、ちょーっと、地味(苦笑)。でも、こういう「文章によるブランディング」というのも大事な修行なので、やはり交渉してみようと思います。

こちらは、多分同番組で取り上げていないはず……。
facebookの過去の写真を発掘していたら、取材しようと思ったお店が、とあるお祭りで出していた食材の写真が出てきました。

ええと、白状します。

実は私、ちょっとキュウリが苦手です。
食べられますが、何せ露地ものキュウリの生産量が日本一のお土地柄。
もちろんおいしいのですが、お裾分けの単位が半端じゃない(笑)。

数十本単位でのお裾分けがデフォルトなのです。

浅生鴨さんの「#東北ツイート聞き語り旅」で、「気仙沼でサンマのお裾分けが80本来た」という話がありましたが、あれのキュウリ版です。
ある意味、サンマより手強くないですか?
(サンマは、加工ができる分だけ、まだマシな印象が……)

しかも、キュウリは朝晩2回収穫しなければならないので、前のキュウリを食べきらないうちに、次のキュウリがやってくる(笑)。
我が家は農家ではありませんが、それでもこの土地に引っ越してきてから、ほぼキュウリを買ったためしはないくらいに、キュウリに恵まれているのです。
サラダや漬物だけでなく、きゅうりを生産している家では味噌汁にキュウリが入っているのも珍しくないのだとか。

まあ、地元ではそれくらいキュウリが取れるので、一部で余った規格外のキュウリなどを、六次化産業で活用しようという試みも行われています。
というわけで、私が取り上げようと思っているのはこちらのお店です。
もし、皆様からのご要望があればキュウリを練り込んだ「かっぱ麵」をやりますが、「いやいや、普通の麺が気になるんだけど」というのであれば、従来の乾麺を取り上げようと考えています。



「さんざんキュウリを煽っておいて、今更乾麺かよ!?」という気もしますが、やっぱり今の時期に清涼感があふれる麺は、ちょっと……^^;

ちなみに、乾麺は「かっぱ麺」の開発以前からの須賀川の隠れた名産品なので、結構歴史が古いです。

というわけで、コメでもTwitterでも、ご意見を頂ければ幸いです!

これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。