ガチギレさせると、えげつない

久しぶりにタイミングが一致して、目に止まったyomogidaさんの記事。

皮肉ではなく、「ライターになってからの脅し文句が『記事にしますよ?』になりました」というのは、まだ優しいと思います😅

私自身は怒りの沸点はそれほど低くないつもりですが、ガチギレさせると「敵に回したくない」と友人に苦笑いされるほどえげつないです(苦笑)。

一応学生時代に法律系の学部で判例込の勉強漬けでしたから、「法的措置が~」の脅し文句に対抗できるだけの知識は持っていますし、忘れた分野についてはきちんと調べられます。

どちらかと言うと、法的措置を匂わせて状況が改められないようなら、淡々と勝てそうな判例を調べまくる、といった感じ(苦笑)。

ある程度の規模の企業であれば、法務部などが置かれていることが多いものですが、最終的にはそちらに警告(もしくは分かる人にとっては恫喝)が行くように色々と工夫するわけです。

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あまりおすすめできませんが、同僚のモラハラに悩まされリーダーに相談しても「それはあなたのわがまま」と一刀両断された際は、最終的に精神科に駆け込んで診断書をお願いし、それを法務部に提出してもらいましたっけ……。

※あまりおすすめできないのは、「精神科」に対する偏見を持つ企業もまだまだあるので、職探しなどで不利になることもあるからです。

ちなみにこの手法。
企業が診断書を無視すると、それだけで裁判に持ち込まれた際に「パワハラ体質企業の証拠」になる可能性があるので、絶対に無視してはいけません(苦笑)。

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ただ、この手法をクラウドソーシング利用の企業とのトラブルで応用できるかというと……結構難しいんですよね。

法の限界でもありますが、安易に「記事にしますよ?」「訴えますよ?」と口にすると、逆に恫喝として刑事事件に発展する可能性を秘めているからです。

また、広いのか狭いのかよく分からない業界でもあるので(複数のクラウドソーシングサービスで同じ業者が同じ案件を発注しているのも見かけます)、まずはこっそりと信頼・相談できる人を探すのが一番かもしれません。
それと、肩書や企業規模に惑わされないのも大切です。

某大学出身で(知る人ぞ知る有名大学)、海外で現地法人を立ち上げたけれど、実質は詐欺の会社だった……という事例に巻き込まれたこともあるし、勢いのある某企業代表者の子どもの家庭教師をした際には、思いがけずその社長の本性を掴んでしまった……という経験も、実は持ち合わせています。

なので、人当たりはそれほど悪くないつもりですが、私自身が手放しで信頼する人や企業は、最終的に自分の人生経験を踏まえて決めることが多いです。

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というわけで、「記事にしますよ?」はまだ優しい方。
私みたいな一見「こいつ大したことなさそう」というタイプでも、思いがけないコネや経験を持ち合わせている人もいますから、相手を小馬鹿にしてガチギレさせるのは、本当にやめたほうがいいです😅





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