中学校の英文法

本日、このようなツイートに出会いました。

で、FF外にも関わらず、私も次のようなレスを。
結構「いいね」が押されているので、ホッとしています😅
一応、これでも教育記事も担当しているので、あまり世間の感覚とずれていると困りますし(苦笑)。

多分、この医大生は中高一貫校の進学校出身で、「中学校で5文型を習うのは当たり前」と、本気で信じていたのでしょうね。
さすがに、「こんな言い方をしたら、そりゃ首になるわ」とは思うのですが、意外と高学歴の人が家庭教師や塾講師の地位につくと、この手のトラブルは絶えないのかもしれません。

私自身、当時は数少ない社会人家庭教師として、学生バイトの尻拭い役(苦笑)もあるのですが、やはり私がかつて所属していた某会社でも、医大生は警戒されていました。

*******

ところで、何度か書いているように私がお世話になっているところの編集部の面々は、ハイスペックな方々が揃っているのですが、Twitterでもちょっと触れたように、「中学生英語」の記事を書いたことがあります。
それが、こちら。

実は、私が担当した中でも結構手こずった記事の1つです。
恐らく記事構成を担当した人は、ご自分の中学生時代を元にしているんだろうなあというのは、レギュレーションを読みながら感じていました。

ただ、実際に「大学入試用英文法の学習」を中学生で行う人は、少数派だと私も思います。(ちと、ペルソナの範囲が狭いかな?😅)

そんなわけで、レギュレーションの骨格は生かしつつ、より細かく例示を出しながら執筆したら3000文字はオーバーしました(苦笑)。
5文型の分類もさることながら、「英文の種類の判断」も、元のレギュレーションはもっと簡潔な指示だったのです。

ただし、かつて中学生の英語を指導した経験から、「本当に英語が苦手な子は、肯定文、疑問文や否定文の区別すらつけられない」と判断。

一応、必要に応じて小見出しを作ることは認められているので、細かく例文やら用語の説明を、ねじ込んだ次第です。
(参考書はともかく、例文は全て中学生の教科書レベルにしてあります)

*******

ただし、件の医大生とわが編集部の方が違うのが、「素直さ」を持ち合わせていることかもしれません。
レギュレーション違反……までは行かなくても、結構文字数を増やしまくったので(私のところも、極端に増やすのは好まれません)、場合によってはカットされるかな~と気を揉んでいたのですが、これはほぼそのまま掲載されています。
(一部、別記事のリンク部分などを除きます)

件の医大生も、「自分と違う常識を持つ人々の世界もあるのだ」ということを、もう少し早く学んでいれば、また話は別だったでしょうね。

私も、個人的には「こんな医者の世話にはなりたくないなぁ(´;ω;`)」と思うのですが、その後、どうなったのでしょうか……。

※追記:前にも取り上げていたのを、忘れてました(苦笑)。興味のある方はこちらもどうぞ。


これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。