金田一先生の動詞分類

テイルをつけた時の状態での意味合いを、4種類に分けたもの。
アスペクト(相、今どういう状態か、テイル・テアル)に関連して
できた分類、なんですね。
こうやって繋げていかないと、どんどん知識が孤立して忘れてしまいます。

①状態動詞(ル形で現在の状態)
いる、ある、実在する、似合う、値する、れる・られる、すぎる…

②継続動詞(テイルで動きの進行) 継続性があるもの
食べる、降る、遊ぶ、描く、建てる、作る、拭く、現れる、打つ、振る…

③瞬間動詞(テイルで動きの結果の状態)
死ぬ、倒れる、完成する、閉まる、汚れる、凍る、腐る、痩せる、乾く…

④第四の動詞(テイルで状態の継続、ル形では使わず、テイルを必ず使う)
ズバ抜ける、優れる、そびえる、ありふれる…




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?