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初めましてって難しい

昨日、お仕事関係の方にお誘いいただいてBBQに参加してきました
主催者の方が集めた方が20人ほど、年齢も性別も仕事も主催者との関係も全然違う方が集まりました
そんな中で僕は主催者の方以外は全員が初めましてで、参加したのがいいが、実はこう言う場ではどういう風に立ち回っていいか分からないのが本音だ

どんな人かも分からない、年齢も分からない。なので自分からどう話しかけていいか分からなくなる。

事前情報が何もないのは結構怖い。一言目から相手の見知らぬ地雷に触れるかもしれないからである

小さい頃に何も気にせず友達ができていたりしたのはつくづく同じ年齢であったり、似た境遇であったりの不文の事前情報がなんとなく読み取れていたからであると思う

小学校などであればその地域、近くに住んでいる子達ばかりだからそこまで気を使わなくていいし、高校などでもほとんどが同世代というのは分かる

僕は初めましてで自己紹介するのすら下手くそである
名前以外に何をどこまで話すべきか迷う

強いていうなら自己紹介は名前と仕事を伝えるなど簡単なルールが欲しいとさえ思ってしまうほどだ

自分のことを話してすぎて話した相手はどんな人だったんだろうと思ってしまうし
間違いなく自分より年齢が上の方に対して趣味なんですか?なんて会話すら失礼にあたるのではないかとか思ってしまう

年齢が上の方とは仕事の関係で話すことなどはあってもそれ以外で話すことや遊びにいくなどはあまりなく、何かの共通の話題がないと話せないのである

自分のことを話したところで相手に刺さる話題がないと相手も質問しにくいだろうなとか考え出すと思考が停止してしまう

今思えば主催者とはどこかで繋がっているのだからそこを話題に出して話していけば良かったのかななども思うがその瞬間になればなかなか難しい

年齢が上の人に対して仕事の質問以外って意外と難しい
しかも同性となれば余計に仕事にプライドを持っている方であったり人間関係にコスパを求める人も多くいる印象が勝手にある

前にこう言われたことがある
「君は僕にどんな価値を提供してくれる?」と
その時はこの人いい人で仕事などでいいアドバイスをくれるよ!と紹介していただいた方で初対面でそれを言われてしまって面食らった覚えがある

確かに人と人は何かお互いに与えながら共存していくものだと思うが、初対面の人に何を与えられるかなんて何もない一般人の人間がどうしろというのだろうか

コミュニケーションはつくづく難しいものだと感じてしまう

今回のBBQでも主催者が間に入ってくれたにも関わらず
自己紹介をした後に「お仕事は何されてるんですか?」と聞くと
いきなりそれか〜とまずその返答が返ってきました

その人は何気なく言った言葉かもしれませんが、僕は間違いなく聞く質問を間違えたなと思って後退りしてしまいました

正解はないにしろ模範解答はあると思うので探したい

今思えばだが
「きっとどういう繋がりで今回参加されたんですか?」とかいえば良かったかなと

初対面で間違いなく上の方に年齢を聞くのも野暮だし、難しい本当に

逆に自分に質問されたらそこから自分は受け答えマシーンになってしまって
相手に質問しようと思ってもタイミングを失ってしまう

大体の人はこんな仕事しているんですなどと言うとそれに沿った話題を広げてくださるのでそれに応えていたら相手のことを伺うことができなくなる

どう質問しようとか、これ失礼じゃないかなとか考えているうちに
次の質問が飛んできてしまう

自分は知り合いの紹介で話す人に関してはどこからきたの?など聞かれてもあまり何も思わないが、そういう少しプライベートな部分に初対面で触れられることを嫌う人がいるのも事実なので踏み出せない自分がいる

質問してくれたことをそのまま返してもいい反応がなかったりだとか、その人を知ろうと思っても出会って数分の人にそこまで話そうと思えないのが人だと思う

自分は話すが相手は同じではないという感覚が強すぎて困る

あとは大勢いる場でいろんな人と交流したいとは思うが立ち回りがわからず最初に話せた人と長い時間いてしまうことがよくある

これは別のコミュニティーに話に行けないというのもあるがその場が自分中心で盛り上がっていたら抜けにくいというのが本音である

急にどこかに行っても変になるし、かといって他に行って盛り上げられる能力は自分にないというのも分かっている

コミュニケーション能力はなかなか鍛えられるものではないけれどこうやって書くことによって客観視もできるしアウトプットしたことによってある程度具体的に対策が立てられそうなのも分かってきた

話している時はなかなか客観視できないけれど、後から冷静に反省と改善を繰り返していくしかないと思うのである

ありがたいことに僕は周りの人に恵まれている方だと思っていて、人数は多くないけれど優しい人が多い

年齢が上の方と話をさせていただいても「年齢関係なく普通になんでも聞いてくれていいし話してくれていいよ」と社交辞令でも言っていただける
もちろんだからといってタメ口で行くわけではないし、急にプライベートの話をするわけではないが、少し気持ち的に話しやすくなる

だがやはり、いち人として関わったとしても気にしてしまう性分である
しかも社長さんなどが多いので気は使ってしまう
まだ社会人歴の浅い人間に関わってくれているだけでも凄いことなので萎縮する部分がある

上から下に対して気にせず話をできるのは部活などでもよくある話だと思うがやはり年齢が近いなどがない限り、なかなか下から上に向けて話していくのは難しく感じます

年齢が上の方との普通の会話というのを身につけていきたいものですね

まだまだ精進していかなければならないことが沢山あるので大変です

上の人に気に入られる能力も一つの才能だと思いますね

ですが、才能などにかまけて固定思考で何も変わらないと思うか
成長思考で全てはある程度であれば変えられると考えるかで大きく変わってくると思うし、そうやって人類はここまできたと思うので成長していきたいと思います



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