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うさぎ週報1周年 & グッズ販売のお知らせ

kuroji(@k_kuroji)です。常日頃うさぎ週報をご覧くださりありがとうございます。

2021/10/10(目の愛護デー)でうさぎ週報が1周年を迎えました。

最初の投稿

最初は50postsでキリ良くやめようと思っていたんですが、フォロワーの「これからも見たい」といったご感想を受け、続けることを前提にした超低空飛行で週報を描いてきました。結果、やめずに1年間続けることができましたことを、この場を借りてお礼申し上げます。

グッズを作りました

1年間の溜まりに溜まった落書きを使って、グッズを作りました。

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バーチャル庭先販売

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おしながき

お部屋になじみやすい・普段使いしやすいよう、素朴なうさぎ柄のグッズにしました。仕事の合間にギリギリまで作っていたので、おしながきに載せられていないものもあります。詳しくはshopを見てくれるとうれしいです。

suzuri支店 | Booth支店

売上はうさぎの左目を治すためのお医者さん代や、私が直売所で野菜やおかずを買うお金に充てさせて頂きます。うさぎの目薬を処方してもらい、私は美味しいものを食べ、農家のおっちゃん母ちゃんの収入が増え、辺境の寒村が少しでも潤うことはとても嬉しいことです。

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ぜひお買い求めください。

一介の絵描きが企画をする理由

この取組は私にとってかなり重要で、わざわざ時間をかけて行う理由が2つあります。

第一に、作ってからお客様の手元に届くまでのラインが極めて短いこと。イラストの直売に近いこの形式は、私が大事にしている価値観をダイレクトに伝えられ、その価値観に共感頂いた方から対価を直接頂ける、素敵なものです。

第二に、自分のプロジェクト遂行能力の向上のため。普段の私は企画のレイヤに携わることや、toCでお買い上げ・ご意見を頂く機会は殆どありません。これでは自分で考え・作り・売る力が全然育まれませんし、トリブンが増えようもないため暮らしが楽になることはまずありません(業界やプロジェクトの形態、イラストの種類によりますが、プロジェクト予算のうち、イラストレーションに与えられるお金というのは販促費のはじっこのごく一部だったりするのです)。この状況を打破し、よりよい暮らしを送るためには、自らが企画に携わるほかないわけです。

今回の「うさぎ週報」は「目の悪いうさぎを飼った」というちょっとしたできごとから始まっていますが、途中からバックグラウンドで企画・制作・販売に関するロードマップを切り、実行することでここまで至っています。これらを実行し続けるのは私のようなものぐさの絵描きにはとても大変なのですが、なんとか着地することができました。

地道なこれらの作業をここまで続けられたのは、ひとえにリアクションをくださる皆様のおかげです。ご支援頂きありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

飼養から1年を迎えて(感想)

眼の愛護デーに片目が悪いうさぎを迎え入れたのは、きっと何かのご縁だったんでしょう。人間100年、これからも様々な経験をすることになると思いますが、「病畜を飼う」という経験は私の生に鮮やかさを添えてくれました。

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ペットショップで言われた逆さまつ毛は治る兆しがなく、本兎は目をムチャクチャこすり、角膜の傷は一向に完治しませんが、彼が気分よく暮らせるようにこれからもできる限りのことはしてあげようと思っています。

朝ごはんを毎日食べたいのでご支援くださ~い