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Notionを活用したオンボーディングの作り方

こんにちは。倉下(@k_kurashita)です。

会社にNotionを導入してから2ヶ月が経過。
プロジェクトの進捗管理やタスク管理、社内ポータルなど徐々に整ってきました。

今回は先日新たにオンボーディングを作成したので、作成の手順や意識したこと、作る過程で感じたことを書いていきます。

オンボーディングって何?

「オン・ボーディング(on-boarding)」とは、「船や飛行機に乗っている」という意味の「on-board」から派生した言葉。

オンボーディングとは企業が新たに採用した人材を職場に配置し、組織の一員として定着させ、戦力化させるまでの一連の受け入れプロセスを意味します。

オンボーディング作成の背景

オンボーディングを作成することになった背景は、新しいメンバーが増えていく中で社内のルールや、仕事の進め方の基礎などがまとまっていないことが新入社員の成長のスピードを落としてしまっていたからです。

分からないことがあってもまとまっている場所がなく、そのたびに確認が生じて時間がかかる、そして聞かれた側も時間を使う、このような悪循環をなくすためにオンボーディングを作成しました。

オンボーディングの作り方

オンボーディングを作るにあたって3つの軸で考えることにしました。

①基本の入社手順
②ツールの利用方法
③仕事進行の基礎スキル(会社文化にも近いかも)

①基本の手順

ここには入社した後に行う基本的な手順をチェックボックスで作成しました。

アカウントを付与された後にログインが必要なモノをまとめた感じです。

②ツールの利用方法

まずはページのTOPに基本的な入社後の手順を作成。

そしてログインしたツールの利用ルールを各ページに記載してあります。内容に関しては別のページ(社内マニュアル)にまとめてあるのでそこへのリンクを載せています。

③基礎スキル

ここには社内での共通認識を持って行いたい業務のスキルや考え方を洗い出して入れました。
内容に関しては過去に活用したOJTの資料や、全社連絡などから抜粋してリンクを載せています。

ここに関してはまだまだ言語化できていないことや全体での意思統一ができていないことが見つかってきました。

徐々にマニュアル化していきます。

オンボーディングを作成して良かったこと

オンボーディングを作成して良かったことは、基礎スキルや業務フローの中でまだマニュアルがなかった部分やルールとして共通認識がなかった部分がが見つけられたことです。

新しく入ったメンバーに対して、実際に業務を覚えていく中で戸惑ったことや、大変だったことを聞く中で新しい発見がありました。

今までNotionを使ってプロジェクト管理や社内ポータルなどを作成してきましたが、その度に会社の足りていない部分が見えてきている感覚があり、会社の仕組みづくりの一つとして非常に意義を感じています。

最後に

今後、「採用ページ」や「サービスFAQ」なども作成していこうと思っているのでまた作成したらnoteで紹介していきます。

Notionを使ってみたいと思ってくださった方はこちらから利用してみてください!

読んでいただきありがとうございました!





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