体幹を強化するウォーターバッグトレーニング【フロントスクワット編】

水の揺れを利用することで体幹を鍛えることができるのがウォーターバッグトレーニングの特徴です。

出来るだけ水を揺らさないようにして動作を行うのか、わざと大きな揺れを作ってそれに体が振られないようにするのか、目的を明確にしておくようにしましょう。

水が揺れなければ、体の軸が真っ直ぐのまま動作が出来ているということになります。少しでも軸がずれると水が移動してしまうため、ズレがどんどん大きくなってしまいます。

大きく動かして水を激しく揺らすと、体はその分振られます。これに対して体を戻すことができる能力も大切な要素の一つ。横への重心移動があるスポーツでは不可欠なトレーニングと言えます。

揺らさないのか、激しく揺らすのか。どちらも必要なトレーニングですので自分の目的に合わせて選択するようにしてください。

これらは、下ろすスピードや持ち方、動作の方向についても同じです。強度のコントロールは重さだけではないため、工夫次第で様々なトレーニングが期待できます。

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