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vol.52 メーカー別機種紹介【Nikon編】

こんにちは。
さて今回は前回に引き続き、メーカーごとに紹介をしていきたいと思います。
今回はカメラ会社二代巨頭と呼ばれるうちのもう一つ、Nikonについて書いていきます。 (2020/06現在のラインナップで紹介します)

Nikonは、1917年に光学兵器の国産化を目的として作られた会社です。大戦下では、日本軍艦艇の光学兵器を開発していた歴史があります。
現在ではCanonのライバルともいえるカメラメーカーです。
ISS(国際宇宙ステーション)でもNikonの一眼レフが使われています。
ちなみにNikonでは、センサーサイズで呼び名が異なります。
フルサイズに相当するのがFX、APS-Cに相当するものをDXと呼びます。

今回もラインナップを上から紹介していきます。(2020/06現在)

一眼レフ

まずラインナップの一番上に相当するフラグシップ機、D1桁シリーズです。

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D6は2020年6月に発売される最新機で、Canonでは1DXに相当するカメラです。
報道写真やオリンピックの撮影などでよく使われます。
最新機ということもあり、性能は申し分ないほどです。

さて、次はD3桁シリーズです。その中でもランクが高い位置にあるのが”8”から始まるシリーズです。画素数を比較的高めたシリーズになります。

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D850は有効画素数4575万画素、風景写真家に愛されるカメラです。
プロからアマチュアまで幅広い利用者がいます。

またNikonにもCanonと同様天体撮影用のD810Aというカメラがラインナップされています。

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その下に位置するのが”7”から始まるシリーズです。

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D780はミドルクラスの上層部に位置するカメラで、オールマイティーに扱える機種です。

此処から下はDX、つまりAPS-Cセンサー搭載機種になります。

DXフォーマット最強モデルと謳われる機種が"5"から始まるシリーズです。

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APS-Cセンサーになったことで、一回り小さくなり、機動性が増しています。

ここからは、入門機と呼ばれるシリーズになります。Canonでは、Kissシリーズに相当します。NikonではD4桁シリーズとなり、最初の数字が大きいほど上位のラインナップになります。

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D7500は入門機の中で最強であり、コンパクトながら性能も良く、コスパのいい機種です。
このほかに、D5600、D3500とラインナップされています。

ミラーレス

さて、ここからはミラーレスカメラのラインナップを見ていきましょう。
Nikonでは最近ラインアップに追加されたカメラなのでどれも最新機種になります。

Z7

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ミラーレス機種では最高性能を誇る、Nikon全ラインナップの中でも最高性能のカメラです。
ミラーレスのコンパクトさを生かしつつ、最新の技術を詰め込んだ機種で、お値段もロマンにあふれています。
有効画素数も4575万画素のフルサイズセンサーで、最高の写真画質を追求できます。

Z6

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Z6はZ7の弟分で、少し性能を落とし、価格を抑えた機種です。センサーは2450万画素と扱いやすいサイズで、性能は最新なのでコスパも良い機種になっています。

Z50

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Z50は、入門機ミラーレスに位置するカメラです。非常にコンパクトながら通常の撮影には十分な機能を搭載しています。
価格はまだ出たばっかりなので安いというわけではありませんが、非常にいいカメラになっています。


近年、メーカー各社がミラーレス機種に力を入れるようになりNikonも後に続く形でミラーレス機種の開発を進めています。
今後は、ミラーレス機種のラインナップである”Zシリーズ”のラインナップを拡充すると噂されており、まだまだ楽しめそうです。
今回はNikonのカメラについてお話しました。
Nikonは、風景写真を撮る人によく買われています。
風景写真をメインで撮るという人にはお勧めのメーカーです。


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