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vol.51 メーカー別機種紹介【Canon編】

こんにちは。
今回からはメーカーのお話をしていけたらなと思ってます。
案外自分の使っているメーカーは知っていても他のメーカーをよく知らないって人は多いんじゃないかなと思います(自分がそうだったので)
そこで、メーカーごとに記事を書けたらなと思ってますので見ていってください☺️(2020年5月時点で判明しているラインナップで解説していきます。)

Canon カメララインナップ


Canon

皆さん、この会社名なんて呼んでますか?
そうです、みなさん知っているキヤノンさんですね。
キャノンじゃなくて"キヤノン"が正式です🙄(でも読みはキャノンらしいです😳)

カメラといえばCanonと言われるほどの一大メーカーなので、カメラをあまり知らない人でも名前は聞いたことあるって人も多いのではないでしょうか。

Canonは、カメラ、ビデオ、プリンターなどを扱っており、プロから初心者まで幅広い人を対象に販売しているメーカーです。

Canonは1937年設立のOA機器のメーカーで、カメラだけではなく、プリンターからオフィス機器、監視カメラなども取り扱っています。
このnoteでは、写真に関わるカメラについて書いていこうと思います。

一眼レフ

canonの一眼レフはプロ機から初心者向けまで幅広く製品がラインナップされています。ここでは、プロ機から順番に説明していきます。

上から1桁D、2桁D、4桁D、kissシリーズとラインナップされています。

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Canonで価格も性能も最も高い部類として、ラインナップされている1DXシリーズは、プロ御用達の撮影機材で、オリンピックなどの大きなスポーツの撮影などでよく使われています。
以前のnoteで画素数の話をした際、画素数を低くして連写機能を向上していると話をしましたね。

オリンピックなどでは一瞬を撮る必要があるため、速射性を重視した機材が使われます。この1DXは、Canonのフルサイズセンサー搭載機種のラインナップで最も早い秒間16コマ(ライブビュー撮影の場合秒間20コマ)の撮影を可能にしています。

その下のランクに当たる、EOS1桁D系列はプロからハイアマチュアまで幅広く使われる機種で、フラグシップの5D、フルサイズセンサー搭載機種の入門機と呼ばれる6D、高速連写性能を重視した7Dとラインナップされています。

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5Dは1DXと同様フラグシップ機とされており、連写性能を高めた1Dに対し、高画素化した機種が5Dになります。

また5Dには、高画素化したモデルの5Ds 

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さらにローパスフィルターと呼ばれるフィルターを除去し、解像感を極限まで高めたモデル、5DsRがラインナップされています。

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6Dは、フルサイズ搭載一眼レフカメラとしては軽量かつ、価格も控えめなため、フルサイズセンサー搭載機種を初めて使う人向けといわれます。

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7Dは、搭載センサーはAPS-Cセンサーになりますが、代わりに連写性能を高めている機種で、APS-Cセンサーカメラの中ではフラグシップ機に当たります。

さらにその下にはミドルクラスと呼ばれる2桁Dがラインナップされています。

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2桁Dと呼ばれるこのラインナップには、APS-Cセンサーで、価格を抑えつつ、高い性能を搭載したカメラになるため、コスパが非常に良いです。
上記の1桁Dは各機種の更新時期が3年以上開くことが多いですが、2桁Dは比較的短いスパンで機種が更新されているため、年々性能差が顕著に表れる機種でもあります。

そしてその下には4桁Dと呼ばれる機種もあります。

入門機とミドルクラスの中間に位置する4桁Dはコスパもよく、入門機のなかではフラグシップ機に位置しています。

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さらにその下には入門機と呼ばれるkissシリーズがラインナップされています。

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kissシリーズはAPS-Cセンサー搭載一眼レフ機種の中でも一回り小さく、軽い機種となっています。
カメラを初めて使う人向けに作られているため、操作方法も簡単に作られています。
値段もかなり安いため、最初の一台にはもってこいの機種ともいえます。

ミラーレス

ミラーレス機はR、Mシリーズとラインナップされています。
ミラーレスは近年開発が盛んにおこなわれている機種で、カメラは一眼レフの時代からミラーレス機の時代に変わってきています。

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Canonでは、2020年6月現在、開発発表されているEOSR5がミラーレスフラグシップ機として登場予定です。一眼レフと比較するとEOS5D系列に相当すると思われます。

その下にはオールマイティに撮影できるミラーレス機としてEOSR

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天体撮影用機種としてEOSRaがラインナップされています。

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その下にはミドルクラスとして、EOSRpがラインナップされています。
EOSRの性能を少し落とし、さらに小さくなったモデルです。

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その下にはエントリー機種として、APS-Cセンサー搭載のEOSMシリーズがあります。
エントリーモデルのなかで最も高いシリーズのM1桁シリーズ

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  ファインダーを搭載したKiss M

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また、Canonのシリーズで最も小さい一眼カメラ機種のM3桁シリーズがあります。
M3桁シリーズは、着せ替えなどもできるため、女性に人気の機種になっています。

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Canonはカメラを始める人がまず買う機種として選ばれやすく、知名度も高い会社ですので、ラインナップはピンからキリまで豊富にそろっています。
2014年には生産台数2億5000万台を突破しており、プロから初心者まで愛されるカメラ会社です。
Canonは風景から人までオールラウンダーに撮れる機種です。
何を撮るか決まってはないけどとりあえずいろいろ撮れるカメラが欲しいという方にはお勧めのメーカーです。

次回はカメラ会社の中でCanonと二代巨頭として名の知れるNikonについて書こうと思いますのでお待ちください。

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