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vol.53 メーカー別機種紹介【SONY編】

こんにちは。
今回はメーカー紹介第三弾です。近年カメラ事業が活発なSONYについて書いていこうと思います。

SONYは言わずと知れた大企業ですね。SONYがカメラ事業に参加したのはCanonなどに比べて最近になります。
2006年にコニカミノルタという会社がカメラ事業を撤退した際、事業の一部をSONYに譲渡しました。それを受け、SONYはカメラ事業を展開しました。
そのため、SONYにはコニカミノルタ時代のAマウントと、SONYが開発したEマウントの二つのマウントが共存しています。Aマウントは、2014年のシリーズをもって新製品のリリースが止まっており、SONYは今後Eマウントに注力していくそうです。ではラインナップを紹介していきます。(2020年6月現在)


フルサイズミラーレス一眼

SONYはミラーレス一眼を現在生産しており、まずはフルサイズセンサー搭載機種を紹介していきます。

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SONYのミラーレス一眼のなかで最も上位のカメラであるα9シリーズです。
プロ向けに作られたミラーレス一眼で、2420万画素、AF/AE追随最高20コマ/秒、最高1/32000秒のシャッタースピードを実現しています。一瞬も逃さないカメラとして最高のスペックを誇ります。


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その下のラインナップとしてα7シリーズがあります。α7シリーズには、画素数を向上させたRシリーズ、高感度耐性を高めたSシリーズ、無印のシリーズがあります。コストパフォーマンスに優れた無印シリーズは、SONYのミラーレス一眼の中で最も人気な機種で、多くの人が使っています。
高画素のRシリーズは6100万画素のセンサーを搭載しており、高解像に被写体をとらえることができます。
また高感度耐性のSシリーズは最高ISO感度409600を実現しており、真っ暗な夜間の撮影などでもノイズが少なくきれいな写真を撮ることができます。

APS-Cミラーレス一眼

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エントリーモデルにも属しているα6000シリーズを紹介していきます。

α6000シリーズは数字が大きいほど最新機種であり、性能も高くなります。長持ちするバッテリー、手振れ補正を搭載した小型ミラーレス一眼です。初心者からアマチュアまで幅広い客層をターゲットにしています。

Aマウント一眼レフカメラ

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SONYの旧マウントでもあるAマウントは、2014年から新製品が発表されておらず、今後新製品がでることは考えにくいですが、コストパフォーマンスは高いため、安くいいカメラを使いたい場合は良いかもしれません。
Aマウントにはα99とα77がラインナップされています。
α99はフルサイズセンサー搭載機種、α77はAPS-Cセンサー搭載機種になります。一眼レフなので、ミラーなどの機構があります。そのため、ミラーレスのα7シリーズなどと比べると大きく重い機種になります。

コンパクトデジタルカメラ

SONYは他メーカーと比べてもコンパクトデジタルカメラ、所謂コンデジのラインナップがかなり豊富です。ここでは少しだけ紹介をしていきます。

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コンデジのRXシリーズの中でも最高級のカメラのラインナップであるRX1シリーズです。コンデジですが、センサーはフルサイズセンサーを搭載しており、レンズ交換式のカメラにも引けを取らない画質、写真を撮ることができます。コンパクトながらに最高性能を搭載した高級コンデジです。


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RX10シリーズは、超望遠、高速連写を実現した(コンパクト)デジカメです。レンズは交換できませんが、まるで一眼レフのような大きさと形を持つカメラです。秒間24コマの高速連写と、24-600mmの焦点距離をもつズームレンズで、あらゆる撮影をこれ一台でこなせるオールラウンダーなカメラです。


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RX100シリーズは、非常にコンパクトなボディに最新の性能を詰め込んだカメラです。ポケットに入ってしまうカメラでありながら、高い解像性能を持ち、秒間20コマの連写をこなせてしまうほど、ロマンを詰め込んだ機種です。コンパクトさと性能のどちらも求める場合はRX100シリーズが抜擢されます。


ここではSONYのカメラについて紹介しました。ここで紹介した製品ですべてのラインナップではないですが、様々な需要に対応した機種を取り扱うメーカーです。最近ようやく他社もミラーレス市場に参入してきたので、より開発競争が激化しています。
ミラーレス市場は、SONYが他社よりも先に開拓していたこともあり、今後が楽しみなメーカーです。

次回もメーカーについて書いていこうと思います。お楽しみに。

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