旅行記録vol.3_ホイアン
前回のダナン編の続きで、今回はベトナムのホイアンでの思い出について書いていきたいと思います。
ホイアンまではダナンのホテルから、車で約1時間ほどで着きます。
ベトナムに行ったらしたいことの一つに、伝統衣装のアオザイを着ることがありました。特にレンタルショップについて下調べをしていなかったので、歩きながら探すことにしましたが、なかなか良いお店が見つからず、途中カフェで休憩をしました。
ベトナムに来て、友人に教えてもらうまでその存在を知らなかったのですが、ココナッツコーヒーの美味しさにハマってしまい、1日1ココナッツコーヒー飲んでいました。その中でも、ここの「 COCOBOX 」というお店のココナッツコーヒーが一番美味しかったです。
ホイアンにはいくつかアオザイのレンタルショップがあり、探し歩いた末、「 Ao Dai Hoai Phuong 」というお店でレンタルしました。このときもドンマジックにかかっていたため、料金は分かりませんでしたが、レンタル料に加え、デポジットでいくらか払い、返却するときに戻ってくるシステムでした。
ノンラー(頭にかぶっている笠)は、レンタルできなかったので道端の露店で購入しました。お店のおばさんが私のアオザイに合わせて、首のリボンを青色に変えてくれたのも嬉しかったです。
ノンラーに関するエピソードなのですが、日本へ帰る際、ノンラーをキャリーケースにしまうことができなく、家に着くまでずっと手に持っていました。日本についてからは、手に持って歩くのが少し恥ずかしかったのですが、特急列車で隣になった男性が、私のノンラーを見て、旅行に行ってきたんですか?と話しかけてくれました。ベトナムへ旅行に行ってきたことを話すと、その男性も奥さんと旅行をしてきた帰りだと話してくれました。単身赴任中で、奥さんとは別々に住んでいるため、帰りは一緒に帰ることができなかったそうですが、とても楽しい旅行だったと話していました。男性も旅行が好きで、今まで行った場所やこれから行きたい場所、おすすめの場所についてお互い話しました。駅に着いて降りるときに、いろいろ話ができて楽しかった、また機会があったら。と行ってお別れしました。短い時間でしたが、旅行という共通の好きなことで、知らない人と繋がることができたのが、私は嬉しく、心が和みました。
アオザイは種類が豊富で、どれにしようか迷ってしまうほどですが、白地のアオザイが着たかったので、写真のものに決めました。
ただ、一つ気をつけなければいけないのが、アオザイ下着透け透け問題です。私は白だったからか下着が本当に透け透けで、店員さんに「これで町歩いて大丈夫ですか?下に着るインナーはないですか?」と聞いたのですが、笑顔でオッケーオッケー!と言われ、仕方なく下着丸見えのまま、店を出ました笑
私よりも隣にいた友人の方が、恥ずかしがっていたので、近くにあった服屋でインナーシャツを買いました笑(謎に2,000円くらいした)
その後は、しばらくホイアンの町を歩いて回りました。
下の写真のスターバックスもそうですが、ホイアンは町が全体的に黄色い外観の建物が多く、町を歩いているだけで、たくさんの可愛いものを発見できます。
果物売りのおばさんが素敵だったので、写真を撮らせてもらったのですが、あんたもカゴ持ってみな!と言われ、持たせてもらいました。カゴ持たせたんだから、果物買えとか言われないかなあ。と思いながら渋々担いだのですが、その後笑顔で見送られました。
なんと言っても、黄色の壁面に、ピンクの花の組み合わせが最高に好きです。
昼間のホイアンも最高ですが、夜は雰囲気が変わり、また違った魅力があります。
ホイアンを流れるトゥボン川では、灯籠を購入し、乗船料を払えば、船に乗って灯籠を流すことができます。船に乗って眺める、夜のホイアンの町はとても綺麗で、写真で伝わらないのが残念です。
船の上では、ほぼ写真撮影タイムで、船漕ぎのおじさんも積極的に写真を撮ってくれます笑
灯籠を流す瞬間を、動画撮ってあげるよと船漕ぎのおじさんに言われたので、任せた!と言わんばかりにキメキメで灯籠を流したのですが、まさかの動画がぶつぶつ細かく切られていて、見返していてちょっと悲しかったです笑
ベトナムの魅力に魅了された、笑ってばかりの楽しい旅行でした。
次はどこの国に行けるかな〜🛩
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