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日記

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あった事とか思った事とか。
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#日々

感情という波に

感情や気持ちというのは、それを素直に感じる感性がなくなってしまうととても厄介なものだと最近とても思う。

感情の波が、とか、感情が昂ぶって、という表現があるが、あれが自分の中で起こっている時というのは言わば大時化で荒れ狂った海に小舟で放り出されるようなものだ。少なくとも私にとっては。

本当に大事な感情の波は実はとても小さくて、そこに地形や風が影響していく。 それは本来ゆっくりと受け止められるべき

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忘れ物はこちらですか?

新元号が発表された瞬間、私は配達車のラジオに耳を傾けていた。

その時脳裏に浮かんだのは、凛とした青空と美しい春の花、そして冷涼で芳しい風だった。

そのことに、ひどく驚いた。

万葉集が由来というその新元号はとても美しい響きだと思う。
その美しさを来月からの新しい時代に反映できるかはわからないし、そもそも期待してはいけないものだと思う。それとこれとは話が別だ。

ただ、その元号を聞いて美しいと思

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それ、本当にダイマですか?

特にマーケティング関連の記事ではないです。いうなれば愚痴や疑問のようなもの。

ダイマという言葉をよく聞く。
ダイレクトにマーケティングすること。
誰にどのようにというよりかは、好きなものや好きなことを不特定多数に向かって大声で叫ぶような感覚に近いのではないかと私は思っていた。
しかし世の中にはそうでないダイマも存在していたらしい。

友人はそれをダイマだと言った。
会話の途中でそれに関するキーワ

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お賃金は欲しいけれども

組織に所属し労働していると、契約に応じた賃金が発生する(ということになっている。実際にその通りに回っているかといえばそうとも言い切れないニュースがたくさんあるが)

少し前の記事にも書いたが、その賃金によって私は私の生活を充実させ、社会的な納税の義務を果たして暮らしている。

お金は大事なのだ。生きていくために。

しかし困ったことに、その生活の根幹を担うお金が支払われる給料日が嬉しくないのだ。

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後悔しますかしませんか

「後悔しないように生きてきました」

「後悔したことはありません」

「後悔をバネにし、今の自分があります」

そんな風に言える人を羨ましく思う。
私は大なり小なり、毎日が後悔の連続だ。バネにできることはほとんどない。

小さいものは、なんでポテトチップス一袋食べちゃったんだろとか、なんで昨日早く寝なかったんだろとか、そういう類のもの。これはまぁ、喉元過ぎて熱さを忘れて繰り返すパターンのものだ。そ

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やる気がなくて

仕事をしている。まぁ社会人なので当然ということに世間ではなっている。
そんなこんなで職を変えながら、社会人をかれこれ20年ほどやっている。
仕事があるおかげで私は生活出来ている。そこから収入を得ているからだ。
その収入から、私は私の生活に必要なものに対する対価を支払い生活を営む。例えばこの記事を書くために必要なパソコン、パソコンを動かすために必要な電気代、パソコンをネットにつなぐために必要なネット

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どうしようもない話

どうしようもない話

共に生きていきたいと思う人は居るだろうか。

私には居る。

ずっと一緒に生きて行きたいと出会った頃から多分ぼんやりと思っていた。
ただそれを自覚するにはあまりにもたくさんのものが溢れてこびり付いて堆積していた。

私は明らかに想う期間の長い人間で、しかも自分からは決して何か行動を起こす事はない人間だ。つまり何も実らない。実らないまま、想うだけ。

そんな私が行動を起こした。
ただその人が幸せにな

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