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ゲームは本当に無駄なのか?

K(Kei)です。昔と比べてゲームをする時間は減ってきていますが未だにプレイ自体はする私です。昨今は大人でもゲームをする人が増えましたが少なくとも私が子供の頃はゲームをする大人は基本的にいませんでした。
少なくとも親世代でゲームをしている人は一切知らないレベルでした。

そんな親世代から理解されないゲームという存在ですが親目線から見たデメリットを挙げてみます。ただし今回は私の体験談メインであくまで最近の事情は多く含みません。

ゲームが及ぼす悪影響

視力が低下する可能性が高い
最も分かりやすいのはこれですね。研究でまばたきの回数も減ることが分かっているためドライアイの原因の一つでもあります。
ただ最近はスマホやタブレットの一般化、パソコンや各種電子化でゲームをせずとも視力低下を起こす要因は以前より遥かに増えました。

勉強よりも優先してしまう
つまらない勉強よりゲームをする方が楽しいですからね。その時間を勉強時間に充てるだけ成績はその分上がります。
局所的に言えば漢字や地名、言葉を覚えたりしますが単純に勉強した方が効率的ではあります。

他にも度を越してやりすぎると影響のあるものがあります(俗に言うゲーム脳)が私が子供の頃はオンラインで数千時間もプレイできるゲームなど無かったため除外します。
その他、運動不足などもありますが学生時代は十分な運動をしていたため除外します。

個人的にゲームをプレイして感じたデメリットは上記の2点でした。

ゲームから受けた恩恵

物事を行う際の効率が良くなった
個人的にはこれが最も大きい恩恵だと感じました。
RPG系のゲームでは今で言うファストトラベル機能があるものが多いです。
実際のプレイではこのファストトラベル機能で行ける場所で網羅されていない場所が多くあります。
そこに行くためにどこに飛べばいいのか。どう移動するのが最も早いのか。

私が子供の頃は同じゲームを何週もプレイすることが結構当たり前だったため何度も試行錯誤したりしていました。
大人であれば考えて当たり前のことですがこのようなことを子供の頃から意識できたのはゲームの影響が大きいと思います。

考える力がついた
私が子供の頃はまずインターネット自体がかなりマニアックな存在だったためネットで攻略情報を得ることがありませんでした。
そのためゲームの進め方と言えばゲーム内で得た情報から「あれでもない、これでもない」と考え予想して当たってみることが主な方法でした。

結果、社会人になり業務で「こんなことをしてほしい」と説明を受けている途中から最終的に自分が行うべき仕事が頭の中でイメージできる程度の想像力が得られました。
ゲームに限らずですが自分で考えることを子供のうちからやっておくことは大切だと身をもって感じています。

所感

今回はあくまで個人的な意見として書いてみましたがやりようによってゲーム以外でも得られると思っています。何が言いたいかと言うとゲームでしか得られないものは無いですがゲームをすることは無駄とは言えないと言うことです。
他のことが疎かになるほどやりすぎてしまうのはいけませんが。

勉強ひとつをとってもそうです。考えながら勉強するのと教科書を暗記するだけの勉強であれば得られるものが違います。
学歴は高いのに仕事はできない人は後者なのかなと思います。
誤解を生むようですが私は学歴が高くないためあまり人のことを蔑める立場ではないのですが…。

何度も書いていますが子供の内から考えることを覚えさせることが大事かなと思います。そういう意味では昨今流行ったボードゲームを家族でやるというのはすごくいいと思っています。家族のふれあいもありますしね。


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