信頼されるエンジニアの特徴
自分的に信頼度の高いエンジニアの行動の共通点を抜き出してみると、こう言った特徴がある。信頼度と言うのは「この人は頼れるなぁ」と心から思える人だ。
・コードを書く
・自主的に検証する
・最低限調べて質問する
・常に最新情報を追っている
・アウトプットを習慣化している
・遊びを犠牲にして自己研鑽している
コードを書く
中には苦手で書けないという人もいるのだが、コードを書くことが出来るエンジニアは信頼度が高い。
反対に、ささっとマクロやシェルスクリプトを組めば解決するのにという作業を、ちんたらと手作業でやるようなエンジニアは、なんというか、まだまだだなぁと思ってしまう。
自主的に検証する
なんでもすぐに検証する人は信頼度が高い。そういう人は、「こういう問題がある」と報告するときにはすでに事象について検証を終えていて、解決策まで提示してくれることすらある。
言われないと実機を触りすらしないという人もいて、そういった人はエンジニアとしては成長速度が低い。
最低限調べて質問する
質問のやりとりはエンジニアならずともすべての仕事において重要で、ことエンジニアに関しては自分で調査するというハードルが低い。
ネット情報やマニュアル、ベンダーの技術情報、上述の検証作業などあらゆる調査手法が身の回りにある中、「先に質問する」は悪手であることが多い。
効果的な質問をする努力を怠っているというのは、信頼度を下げてしまうポイントだ。
常に最新情報を追っている
日ごろから自分の中の情報をアップデートしているかどうかは、かなり信頼度に影響する習慣だ。
IT技術は日進月歩と言われて久しいが、年々アップデート速度が上がっている。テクノロジーを学ぶ姿勢がそこに顕著にでるので、日ごろからインプットをする癖は新人のうちから身につけるように教育したいものだ。
アウトプットを習慣化している
インプットだけでは技術とは言えない。インプットした情報を使いこなしてこそスキルである。
スキルは繰り返すことで見につく。インプットした情報は、作業で、文章で、口頭でアウトプットしていくことを繰り返していく中でスキルとして昇華していく。
遊びを犠牲にして自己研鑽している
信頼度のエンジニアは、時間の価値をよく把握されている人が多い。
中でも、浪費系のゲームなどに費やする時間であったり、飲み会の時間であったり、何らかの基準で娯楽に該当するものを削減しているといったポリシーを持つ人がいる。
その浮いた時間を自己研鑽に使い、自身のスキル向上に充てているわけである。
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