偶然なのか、ロマンスなのか

今朝、9時半ぐらいに乗った東京へ向かう総武快速線でボックス席で一人で座っていたお姉さんの対角線側に座らせてもらった。
密になることは嫌だなと思ったが、50分ぐらいの時間を立っていたくなかったし、座って仕事もしたかった。

そして、帰りの電車の京葉線、9時前ぐらいに乗った電車に、舞浜から乗り込んできて真正面に座ったお姉さんは、朝のお姉さんだった。

ロマンスじゃん。

この偶然を驚きつつ、喜びつつ、40ー50分の電車の旅の時間を楽しんだ。

でも、この後、どうすればいいんだろう?
声をかけるべきなのか?
そんなことをいいオッサンがしたら、気持ち悪がられるだけなんじゃないだろうか?

迷いつつ日和ったオッサンは、電車が終点に止まると、ゆっくりと電車を降りようとした。
でも、お姉さんはよりゆっくりと、みんなが降りるのを待つように待っていた。

そう、僕も同じように待つべきだった。

でも、つい、いつもの感じで、そそくさと電車。降りてしまった。

後悔、後悔、後悔。

あそこは、他の乗客が降りてしまうのを待つべきだった。

その結果、「誰?」となったとしても、そこを確認することが大事なのだ。
逆にいうと、そこを確認しなかったから、いつまでも余韻を楽しめるんだけどな。

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