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霞ヶ浦サイクリング

先週の土日に予備校時代からの友達と霞ヶ浦サイクリングへ行ってきた。
6月にロードバイクを買ってからいろんなところへ出掛けたけど、誰かと走ったのは初めてだ。

とはいえ、自宅の千葉から霞ヶ浦への約60kmは一人で向かった。
これまでのペースは15km/hぐらいだったから、休憩時間やバッファを見て12時到着だけど6時半に家を出た。
でも、11時過ぎには待ち合わせ場所よりも手前で集合したこともあるけど、無事に集合できた。

集合してからはまずは腹ごしらえ。
和食屋さんへ向かうはずだったが、手違いで入ってしまった中華屋さんは、開店前時間だけど入れてくれた。
そして、チャーシューが自慢だというラーメンと餃子を美味しくいだだいた。

まずは、霞ヶ浦の東側を回るのだけど、堤防沿いの道はけっこう単調な風景で、水側も陸側も同じ景色が延々と続いた。

途中、ショートカットする橋を渡る前に道の駅みたいなところで休憩。
霞ヶ浦の名物らしいナマズや鯉なんかのパックンと呼ばれるハンバーガーも売ってたが、暑いからカキ氷をいだだいた。

この道の駅もだけど、霞ヶ浦沿いはロードバイクやクロスバイクで走る人がすごく多い。
それもノンビリサイクリングではなく、タイムトライアル的に走っている人が多かった。
後ろに大量の荷物を積み込んで走っている人は僕ら以外には見かけなかった。
そして、釣り人もすごく多い。
若者からおじさん、おじいちゃん、カップルから単身女性まで、霞ヶ浦の娯楽は釣りしかないんじゃないこ?と思うぐらいに釣り人が多かった。

橋を渡った西側の陸側は、泥の中に大きな蓮の葉が広がる蓮根畑が延々と続く。
そして、湖側はヨシらしき植物があったり、小さな港があったりと、ちょっと景色が変わってきた。

西側の蓮根畑を延々走って、土曜の目的地の土浦総合運動公園に着いた。
まずは日帰り風呂に入って疲れを癒し、食事へと土浦駅辺りへ向かう。
繁華街は駅の裏なので、駅を越えようと高架道路を走り出したら、バイパスらしく、いつまでたっても降り道がないし、自転車が走っていい感じがしない。
車が途切れたところを見計らって声がけしつつUターンをかまして降りてきたら、やはり、自転車進入禁止のバイパスだった。危なかった、ごめんなさい。

食事に行った春木屋さんは寛げる感じの居酒屋で、お刺身・串焼き・焼き鳥もあれば、グラタンもあるようなお店。
リーズナブルなお値段で、疲れた身体にたっぷりカロリー補給ができた。

そして、寝床は適当に探してのキャンプ泊。
買い込んだワインでも飲みながら話そうと言ってたのに、疲れ果ててたのか寝転んだ途端に眠ってた。

朝はまた6時ぐらいに起きた。
テントを片付けたら、まずは腹ごしらえと、この時間帯で空いてるところを探す。
しばらく走ると、ジョイフルを発見したので、朝ごはん。

朝ごはんの後、しばらく走ると、蓮根畑よりも田んぼが多くなってきた。
まだ、9月1日だというのに、ところどころでもう既に稲刈りが終わっている田んぼもある。
滋賀出身の2人には、湖沿いの田んぼの中の道を走るのは郷愁も感じる。

しかし、この頃になって、連れのペースがある落ちてきた。
というのも、彼はそんなに遠乗りをするタイプじゃないし、なんといっても購入して28年ぐらい経つGIANTのクロスバイクに乗ってるのである。
なんて物持ちがよくて、物を大事にするヤツなんだろうと、本当に尊敬する。

ただ、28年も経ったクロスバイクは、機能的にも劣っているところはあるだろえし、やはり錆びもあるから抵抗も大きいし、タイヤの空気も少し抜けかけているようだし、何よりタイヤサイズが少し小さかった。
スローペースで走ったり、休憩を多くとったりしながら進んでいたが、12時も近づいたところで、昼ごはんの場所を探すことになった。

ゴール予定地の10kmほど手前にいい感じのお店がありそうなので、まずはそこまで頑張ることにした。
霞ヶ浦がほぼ側になる辺りを走り抜け、轢かれた狸が横たわっている側を通り抜けた辺りに、トンカツが名物らしい新川食堂を発見。
座敷で身体を伸ばして休憩してるところにトンカツがやってきた。
一口食べると、豚の脂の美味いこと。
やっぱりトンカツはヒレじゃなくてローズだよなとか話しながら美味しくいただいた。

しかし、トンカツを食べた後に、ヤツから、「今回はここで別れよう。あとは、休憩してから駅へ向かう」とのこと。
そこで、僕はここから千葉への帰路につくことに。
利根川沿いの堤防を走ったり、成田の街道を走ったりした後、成田ニュータウン辺りで51号線に入り、そこから千葉へと走った。
帰りはやや距離が近かったこともあり、3時間ほどで着いたような気がする。

#自転車 #サイクリング #霞ケ浦

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