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WEBの企業広告どうなんでしょう

こんにちは!りんてんです。

ずっと前から感じていて、ついさっき更にまた思ったこと。

YouTubeを視聴しているときや、WEBページなどを閲覧しているときに出会す『企業広告』。急に表示画面が変わり、15秒や30秒などの決まった時間を強制的に見ないといけないアレ。(10秒経過するとスキップできる場合もある)


あれって、広告の価値や効果はいかほどなのか

要はYouTubeやWEBページなどを利用しているときに、急遽遮られるように出てくる広告にイライラしているという話。その広告自体を見させられることではなく、そこに広告を出している企業の戦略や価値観を不思議に感じる、といった感じかもしれない。

もちろんYouTubeにしてもWEBページにしても、それらを利用する際には無料な場合がほとんどであり、その恩恵を授かるには、その媒体をスポンサードしている企業の広告を視聴させないと成立しない、ということは至極当然であって、理解も出来る。そこには『こんなコンテンツを無料で利用できるためのサポートをしてくださってありがとうございます』という感情もちゃんとある。

ただ、件の急遽遮られ、YouTubeであれば最低10秒以上視聴しないといけなかったり、WEBページであれば、長く視界に入れておくためなのか、広告を閉じるための×ボタンの位置が非常に分かりにくかったり、×ボタン自体も小さいが故に間違って×以外に触れてしまったらその商品ページに飛ばされてしまう、などなど。。。

そこに狡猾さというかセコさを私は感じてしまい、それが嫌なのだろう。

ただ、自分が興味があって見ていたものや読んでいたものが急に遮られ、それまで全く意識の無かったものを強制的に見せられる事象、、、これが購買意欲の促進に繋がるのか、個人的には甚だ疑問である。少なくとも私は急に見せられたそれらに親近感などといったポジティブな感情は抱かない、むしろ嫌悪感を覚えてしまう。
そう思う層がいること自体はもちろん企業側も分かっているだろうけど、マイノリティなのだろうか。

それは実は、悪名は無名に勝る、無関心よりは良い的な理屈で、それを狙っているのか、、、
はたまた急遽見せられた際に、日用品であれば、『そういえばこれ買わなきゃだった。今見たこのメーカーのやつ買おう。』ってなる人(割合的には少ないのでは!?)をターゲットにしているのか。

TV CMも基本的には同じ構造と思うが、TVの方はそこまで気にならない。寧ろ、こういうのが出たんだ〜とか、またこの俳優さん出てるな〜、とかそんなまったりした感情で見ていられる。これはなんでだろう。。。

TVと少し異なると思うのは、携帯やPCなどで見ているときは、だいたいがかなり『個人の時間』だと思う。
先の例のYouTubeや WEBページは利用者自身が数多ある中から選択して視聴なり閲覧している点かと思う。
TVも選択的に視聴はしているわけだけど、TVはその大衆文化性故に、コンテンツとCMを見るというセットが市民権を得ているように感じる。(凄く個人的な感覚だが、、、)


無料で利用させてもらっておきながら、都合の良いことを言っている自覚はあります、よ。仕組み自体には理解と同意を示すが、やり方が汚いとまでは言わないがどこかいやらしさを感じてしまう自分の心が卑しいのだろう。。。

私は業界も畑違い、WEBのイロハも無い。でも自分の営業活動は、相手にそうは感じさせないようにしたいとは思う。

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