Cafe Kumbuk(スリランカ)
Cafe Kumbukはコロンボの隠れ家カフェだ。通称シナモンガーデンズと言われる、コロンボ7区にある。ここは高級住宅街や独立広場があり、コロンボの中心部にもかかわらず自然を感じることのできる場所だ。
私のウォーキングコースにKumbukと書いてある看板があり、気になっていた。スリランカの公用語のひとつであるシンハラ語なのだろうか。とてもかわいい響きで思わず「クンブク!!」と声に出したくなってしまう。
後から調べるとKumbukとは、インド叙事詩のマハーバーラタの英雄アルジュナと同じ名前が付けられたアルジュナ神木のシンハラ語だそうだ。
なんだか敷居の高そうな名前だが、店内はリゾート風のレイアウトでリラックスした気分になれる。中には洋服やバックなどが売っているショップが併設されている。
中庭は特に素敵で、たくさんの植物による程よい日陰と大きなファンがあるのでそこまで暑さを気にせずに過ごすことができる。ラタン張りの椅子で過ごすと自分までおしゃれになったような気がする。
また、これはスリランカあるあるなのだが、店員さんとのコミュニケーションも楽しい。「君はどこの人だ」「ほかにもよく来る日本人のお客さんがいるよ」と気さくに話しかけてくれる。みんなナイスな感じなのだ。
私はアイスカフェラテをよく注文する。ウォーキングとスリランカの日差しで火照った体に染みる。こちらから言わなければシロップが入っていないので、甘いものも一緒に頼むとより満足できるだろう。
オリジナルのBliss Ballというピンポン玉ほどのチョコレートのお菓子がある。味は3種類あるのだが、お気に入りはココナッツ味だ。ほかの味は覚えていないので、気になる方は是非Cafe Kumbuk足を運んでみてほしい。
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