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人に好かれる自分になる!よりも簡単で本質的な好意のもたれ方。

人に好かれたい。と思う人は多い。多いというか、ほとんどがそう思っている。中には「嫌われてナンボや」と考えている人もいるけど、嫌われるか好かれるかを選ぶなら、好かれている方がいい。当たり前だ。でも、どうすれば人に好かれるのか分からない。という人がいる。そんな人の参考になりつつ、好かれることによって得られるメリットのお話。

嫌われたくない。という気持ちが邪魔する。

人に好かれたい。と思っていても本心では「嫌われたくない」と思っている人が多い。好かれないよりも嫌われる方がデメリットが大きいからかもしれない。でも「好かれたい」と「嫌われたくない」は全く別物だ。だからまずは、目的をはっきりとしないといけない。

「嫌われたくない」のであればネットや本に書いてある方法を実践すれば、無難に人と付き合えて嫌われない人になれるだろう。

一方で、好かれたい。となると少し難しい。相手に好意をもってもらうことはある意味で特別なことだからだ。恋愛感情のような好意をもってもらわなくても、みんなから好かれる人になるためには考え方を変えないといけない。

考え方って?

売れっ子キャバ嬢のストレスがすごい理由。

人に好かれる方法は、本や色んなメディアでも紹介されているし、心理学や科学的なアドバイスもたくさんある。新しい自分に生まれ変わる。みたいなセミナーもある。それらは正しいと思うし、実践すると効果もある。

でも勘違いしてはならないのは、人に好かれるために自分を変えようする行為はよくない。

人から好かれる自分になる。のではなく、

人に好かれる自分を演じないといけない。

人に好かれるために、好かれる自分を目指して自分を変えようとする人がいるけど、それが達成できればいいかもしれない。けれども、自分を変えることは大変だし、そもそも自分のことを深くまで理解していないと難しい。自分を探求したり、変えようとしている間にどんどんと時間が過ぎてしまって、気づいたら死んでしまうかもしれないし、一生達成できないかもしれない。

だから、人に好かれる自分を演じることが最善の手だ。

売れっ子のキャバ嬢はそれがよく分かっている。キャバ嬢だけじゃなく、タレントやアイドルもそうだろう。みんな人に好かれるために自分を殺して演じている。無理をして演じているからストレスも多い。でも、その恩恵を給料や知名度として受け取れている。

人に好かれるためには、自分を変える努力ではなく、人に好かれるために演じる努力をしないといけない。

「演技なんかして本当の自分を見失いそう」

そう思うかもしれないけど、そもそも本当の自分を本当に理解しているのかどうか、私も含めて怪しいものだ。

人に好かれて得ることのできる恩恵。

嫌われるためではなく、好かれるために演じる。プロの営業マンや接客のプロたちもこのことをよく理解している。その演技力が対価として跳ね返ってくることを分かっているからだ。

「私はただ人に好かれたいだけなんですよね」

そう考えている人も承認欲求を満たすことや人からの好意を対価だと思えばいい。何を目的に人に好かれたいかは違えど、ただ人に好かれたい。と思う人はあまりいない。もしそう思っているのなら、まずは自分の正直な心に向き合うことが必要だ。

目的に魂を売って、好かれる自分を演じることで多大なストレスを感じるかもしれない。でも、好かれない自分へのストレスが大きいのなら、やってみる価値はあるだろう。

好かれるための当たり前のこと。

「すでに好かれるために演じているけど駄目です」という人は、好かれるための最低限の知識が必要だ。演じ方が間違っていると逆効果になりかねない。私が思う最低限の取り組みを書いてみるので参考にしてほしい。

好かれるためには好きになる。

好意を先に示さないとなかなか好きになってくれない。好きです!とアピールするのではなくて、あなたのことを私は認めていますよ。というサラリとした好意がよい。

よいリアクション。

反応が良い人には好意を抱きやすい。他の人よりもリアクションがいいことで相手は気持ちよくなってしまうので、好意をもたれやすい。

あるある共感。

「それ分かりますよ!」と言われるだけで仲間意識のようなものが芽生える。仕事あるあるとか、夫婦あるあるで共感すると好意を持たれやすい。


人に好かれるために、好かれる自分になるのはやめて、好かれる自分を演じよう!

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