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外資就活ドンとこい。中途・実録編

おはようございます。
今回は28歳にして転職を5回経験した私が、現在勤務している外資企業に入るまでのプロセスを紹介します。

給料が良い外資系企業で働きたい!けど、ぜんぜんどんな選考になるのかわからない!実際にどのくらい貰えるの!?という方向けの解説です。

後半は、有料にはなりますが外資就活で必要になるようなレジュメサンプルを載せるのと、オファー時の年収や実際の現給与もざっくりですが公開しちゃい〼。

今回もよろしくお願いします。


会社の見つけ方

外資の企業は、普通の転職サービスにはあまり載っていません。
私が推しているAMBIではスカウトが飛んできますが、普通はあまりないです。
基本的には、LinkedInで探す必要があります。LinkedInのアカウントを持っていない方は作成するところからはじめてみましょう!

また、ひとえに外資企業といっても大まかに3つの種類に分けられると思っており:
①とりあえず日本に進出してきたすぐ撤退するかもシード外資
②日本で定着してきたけど、上司(マネージャー/ディレクタークラス)は外国人なローカライズ始めたばかりベンチャー外資
③ほぼ日本企業と変わらないよ名前だけ外資

…こんな感じです。もちろん異論は認めます!

①②の場合はいわゆる日本企業とは異なる選考方法。
③の場合はほぼ日本企業と同じ選考フローと思ってよいでしょう。

せっかくなので、それぞれの特徴も少しご紹介!

①の場合、ほとんどのケースで外国人比率が全体の9割。
引っ越ししたてなオフィスでまだ段ボールとかが積みあがっている状態。日本人も在籍しているけど100%帰国子女、という印象。
こういう会社はLinkedInとかでないと採用活動をしていないです。

②の企業は、拡大期で日本人が必要になり、日本の媒体にも手を出し始めています。なのでLinkedIn以外でもスカウトがきますが、日本人の人事を採用しているケースが希少なため英語で連絡が来ますし、面談もほとんど英語進行です。

③は履歴書も何もかも日本語でOK。やり取りする人もほとんど日本人。人事も日本人がいて諸々やりやすい印象です。

先行プロセス~全体概要~

早速本題に入っていきます。

私の場合、②の企業を選考し、内定を頂きました。
最初はEnterprise Account Executiveという、要はエンプラ部門の営業で選考がスタートしました。
流れを要約すると:
面談→CV(履歴書)提出→面接(シンガポール在住役員)→面接×2(現場営業2名)→最終面接(お題に対してプレゼン)→オファー面談・内定
という感じです。
厳密には、内定後に異なる部署への配属となったので、オファー後に該当部署のディレクター陣との面接+オファー面談を実施してます。
合計8, 9段階くらいありましたが細かすぎてアレなので一回目の内定までで端折ります。

以下詳細です。

最初にスカウトが届き、がっつり北欧出身の方と英語で面談からスタートしました。

面談内容は至って普通で、
・そもそも今短期的に転職したいか
・今まで何やってきたか
・こんなカルチャーの会社だよ紹介
・想定年収ざっくり
・興味ある?Yes or No?

こんな感じで一時間です。
全体的に言い回しをポジティブにすることを意識しました。

その後、履歴書・経歴書を英語にて提出するように言われましたので、がんばって作って先方へ送付します。

その内容は後述…。
形式ももちろん、日本の履歴書と異なります。

面接その①

履歴書を提出し、OKが出た後面接の案内を受けます。
私が受けた会社はシンガポールがアジア支部の本社なので、シンガポール在住の役員との面接を実施する旨伝えられます。

海外在住のメンバーと面接をする際、時差が気になっていたので、シンガポールでよかったです。

比較的ゆるやかに進行頂きましたが、競合に対する質問や、業界に関する理解は試されました。事前の下調べをしているかはしっかり見られている印象でした。
私はその役員が登場していたYoutubeを見ていたので、その話で盛り上がることができてとても良かったです。こういうの大事ですよね。

面接その②

日本に在住している現地メンバー二人と、連続で面接しました。
内容としてはなんでも質問してください!みたいな感じで日本語で進行しました。
事前に質問を準備することも大切です。

ここでは、Openworkなどで現場の雰囲気のイメージを思い描き、答え合わせをするように現状について把握することを意識しました。

余談ですが、将来的に一緒に働く人と事前にお話しできるのはありがたいことです。
一時間足らずですべてを理解することなど不可能ですが、全く会話をしないよりはよっぽどマシだと思います笑

プレゼン課題

営業プレゼンの課題を実施しました。エンプラ営業では大手の役員などにプレゼンを行うケースも存在します。
まあ、働くのは日本なんで使うのは日本語ですが、この課題は英語で実施するように言われました。
プレゼン15分、質疑応答15分ということで、想定顧客と背景が書かれた紙が1週間ほど前に送られてきていたので、事前準備したスライドを使いお題に沿ってプレゼンします。

シンガポール役員と、2回目の面接で話した日本メンバー2人+最初に面談した人事1名の計4人が顧客役です。

結構自由度の高い課題でしたが、これはう結構まくいきました。事前に妻の前で20回くらい連絡したおかげです。感謝しかありません。

その後、電話営業ロープレ(これも英語)があったのですが、途中で数回Zoomが落ちたりなどハプニングがあったおかげでそれをネタにしながらなんとかアポを取得することができ、乗り切れました。


オファーから内定まで

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