網膜色素変性症 障害者に必要な3つの能力

私は13年程前に網膜色素変性症と診断された時、自分の祖父が60代で全盲になった理由が府に落ちたのですが、そこから自分の人生設計を見直して、 もし自分も60代で全盲になっても、収入を得られるように設計しようと考えました。            

今の仕事の能力だけでは、会社卒業後、満足いく収入は得られないと考え、新たに自分の能力をプラスすることにしました。

色んな勉強してたどり着いた答えは以下の3つ能力を身に着けることでした。

①友達を作る能力 

②友達関係をさらに良好にする能力

③友達関係を継続する能力

これらの能力を手に入れるとビジネスにも役立つことがわかりました。

ありきたりのウンチクを語っても胡散臭いので、私が何したかを率直に言います。

「手書きハガキ」を使って、人脈作りを行いました。

大人になってから新しく友達を作るのは意外と難しく、優先順位は「仕事」「家庭」「自分の趣味」になるのです。はっきり言ってメリットが無いと友達になってもらえないのです。友達はお金では買えません。

よって、そんなに簡単に会えないんですし、何か特別な用事が無いと会わないです。そしてあっと言う間に、何年も経ってしまいます。

そこで「手書きハガキ」が大活躍したのです。

『ハガキで逢いに来ました』

「実際に逢う」ほどではないが、電話するのも気を使うし、LINEやチャットでは味気ない。

「手書きハガキ」はコストもかかるし手間もかかって、全くもって今時では無いのですが、肉筆は生きた感情を伝えることができ、相手との心の距離を縮めてくれるのでした。

手書きハガキの、ちょこっと参上して、スッといなくなる一方通行な特性は、相手への負担も少なく、でも「あなたの事を気にかけてますよ」って言うメッセージを気持ちを込めて伝えることが出来ました。しかし、何度も読み返してもらえるメリットもあります。

その人に逢いに行ったつもりと思えば、多少の手間暇も苦になるどころか、ハガキを書いてる時間がその人と会話してる時間になりました。

初めてお会いした方には、必ずお礼状をお送りするようにしました。すると、必ず覚えていてくれるのです。

お会いする前は、1週間前と前日に到着するように2枚のハガキを送りました。

遠方の友人や、近々お会いする予定の無い方には、季節に1枚は必ずハガキをお送りしました。

一人ひとりに1枚づつ、コツコツ続けていきました。心の距離を近づけるには、接触回数は重要な要素になります。実際に会う事を1としたら、手書きハガキは0.3くらいだけど、継続すると「微差が大差」になるのです。

こんな事を続けていたら、絆というか信頼のある関係の友人が少しづつ増えていきました。

これが私が全盲になっても、豊に生きていく基盤になると感じています。

わたしも「手書きハガキ」を始めてみようかなと思う方はぜひこちらも覗いてください。

日本ハガキコミュニケーション協会 Facebook ページ http://urx3.nu/VXka

信頼できる友達も出来て、ビジネスも学べてしまうという本当に素晴らしいスキルなのです。


























































































































































































































































































































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