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桜の積み木
「意味がない」というコメントが多く、世間でもその考え方がマジョリティだと思われますが、本当にそうなんでしょうか?
5回の波は、世界から見ると小波で抑えてきたのはただの偶然だったり、ウイルスとはそんなものだ、という非科学的な理解で、本当に正しく認識できているのでしょうか?
「エビデンスがない」というコメントも度々ありますが、そもそも未知の状況に対し"エビデンス"というものはありません。
まだ存在しない"エビデンス"はどこから持ってきますか?海外に倣う?・・違いますね。日本と海外は要素が違います。要素が違えば起こる変化は異なり、結果も異なる訳です。だから、存在しない"エビデンス"は「自分で作る」んですよね。
政府は空気感染だと騒がれた当初、オミクロン株陽性者が乗った飛行機の乗客全員を要観察者としました。そして、11月の終わりから12月の終わりまで、その陽性者からどこまで感染者が出るのか"エビデンス"を取ることにしました。(詳細はタスクフォースの資料を参照)
その結果、オミクロン株もいわゆるエアロゾル、空気感染には当たらないと判断し、元の基準、つまり前後2列を含む5列を要観察者とする基準に戻すことになりました。
水際対策の条件緩和も、単に国内流入防止だけではなく、入国者の健康管理体制が担保できるかどうかも判断基準だと思われます。
つまり、「オミクロン株においても、従来通りの三密・感染対策・クラスター対策は有効であると"エビデンス"を基に判断されている」ということですよね。
以上は政府や専門家が発する一次情報をみれば理解できること。だから、ニュースに振り回されるのではなく"一次情報にアクセス"し、事実を把握しましょうね。
〜 以下、情報参照元 〜
《内閣官房》
★ オミクロン株への対応に関するタスクフォース
★ 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針
[2022.01.17投稿]いいね:34
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