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木を見て森を見る!

部分を見てしっくりこない、なんかおかしいと思ってそこにフォーカスして直そうとしても中々なおらない。日常でもよくある。原因はそこじゃないのにね。どうしてもそこに目が行っちゃう。人間のクセみたいなもんで、どうしても気になる・悪いところに意識が向く。

ある日、アインシュタインは自分の授業で次のように黒板に書いた。 9x1=1 9x2=18 9x3=27 ... 9x10=91 生徒は思わず笑った。アインシュタインが間違えたからだ。9x10の答えは91ではなく、明らかに90だ。生徒達はアインシュタインをからかった。彼は生徒が静まるのを待ってこう言った。 「私は9つの問題を正しく解いたのに、誰も私を祝福しなかった。でもたった1つ間違えたら、みなが笑い始めた。ある人が成功しても、社会はほんの小さな間違いを気づき指摘する。今日覚えてほしいことは、間違いはプロセスの1つだということだ。」 「決して間違いを犯さない唯一の人がいる。それは誰だと思う?"何もしない人"だ。」


本能というかそうなってんのか、ただそこじゃなくていい部分を見る目だったり違うところからアプローチしていく方法。ここがよくないのは、違うところが影響してそうなってる。ってことは、よくない所をよくするにはそこに影響を及ぼしてる、全く違う部分を見つけアプローチしていくってこと。仮に違ったとしてもまた新しいのが出てくるかもしれない。方程式みたいに解き方に決まりはないし、新しいのも生まれてくる。だからおもしろいんだよね。


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