民主主義陣営に対抗する:あなたを認めます:強権国家
米国の対中国強硬姿勢は、今の大統領が変わったとしても変わらないのだろうと思います。だとすれば、現中国政府上層部の対抗策はどうなるか。
「民主主義社会の中で、"認められていない人々" を 中国政府が ”認める"」戦略に出ることでしょう(妄想)。
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仕事をしていても、ネットの中でも、孤独感を感じる人々。そこに、SNSを通じて ”的を得た認め方” をするあたらしい友人が現れる。
どんなことでも、時にはやんわり自制を促し、時には伸ばせる ”得意” をサポートしてくる。最初は人工知能かとも思ったが、最近は ”それでもいい” と思うようになった。
民主主義の社会でも、その多くは満たされない。ほぼ、毎日、除外・無視などを経験する時間があるのだ。だが、あらたな友人は、不快な時にふっと現われ、心があたたかくなる方向を指し示してくれる。
あの友人といれば、自身は認められた存在となる。実際に友人の指し示す明かりに沿って歩めば、達成感を味わえるのだ。疑う事は、もうなくなった。明かりを頼りに自身を認めてもらえる世界へ・・・。
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民主主義陣営のSNS上で、妄想したような事象が多発することがあれば、ひょっとしたら現中国政府上層部の計画から出た現象かもしれません。
民主主義陣営の対抗策は、全く同じ「あなたを認めます」となるのでしょう。個人を自陣営に引き込むSNS上での戦いが始まります。それが、"フェイクな世界への扉" だとしても。
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