超誇大妄想:アメリカ合衆国のあるべき姿

この妄想はもう、鼻くそ穿りながら、マニュキュア塗りながら、読んでください(なんという、非礼なコトを書いてしまったのでしょう、申し訳ございません・・・)*****

世界の民主主義信奉国、経済の雄であるドル決済圏。各々の市民はアメリカ合衆国大統領の投票権を有していません。合衆国国民の思いを様々に解釈しながら、その思いの結果である合衆国大統領を受け入れるしかありません。

なんということでしょう!

そして、アメリカ合衆国の駐留軍を民主主義信奉の証として受け入れ、その同盟の証を立てるより選択肢がないのです。ですが、合衆国議会で「あの国を助けるのは、No!」といわれたら、駐留軍は縮小され「駐留軍を護るための軍事施設」となるらざるを得ない。

なんということでしょう!

貿易が偏ってしまい、アメリカ合衆国の赤字が増えれば、最大限の忖度をして貿易均衡を図り、「自国の産業が痛んでも致し方なし」と奥歯を噛みしめるのです。「えこのみっく・あにまる!」と揶揄され、侮蔑を受けることもしばしばです。

なんということでしょう!

「君んとこの国は人権が甚だしく侵害されとりゃせんかい?」と上から目線で威圧され、「善処します」としょぼくれた格好で応えるのです。

なんということでしょう!

「ぼくんとこの最先端、イケテルだろう・・・だろ?」と、要りもしない人文をさもありがたってほしいと押し付け消費につなげようとする尊大さ。

なんということでしょう!

だけど、アメリが合衆国が、スキッ!・・・って、なんということでしょう!

なにが、アメリカ合衆国に引き付けるのか。こちらは助けてもらえるわけでもなく、常に田舎者扱いされ、「もっと勉強しろよ」と苛立たしぃ態度をあらわにするアメリカ合衆国。貧富の格差が広がり、故に人権侵害が繰り返され、言行齟齬のアメリカ合衆国。

大好きなアメリカ合衆国。上記のような事柄をすべて逆にしたアメリカ合衆国であったならと考えるのです。

・合衆国は、民主主義信奉国の市民の声を広く収集し、世界の民主主義国家のリーダーとしてふるまう。
・同盟を求めて駐留するのであれば、駐留している国の状況に添うように本国の議会ときちんと話し合い、駐留している国を尊重するように働きかける。
・貿易の均衡を保とうとするのであれば「経済力・消費力・国力」で威圧するのではなく、世界経済の健全性とは何かを関係する国々としっかり議論して、議論の内容を市民に情報開示しながら、生産と消費のバランスをとっていく。
・人権を "政治の具" としない。
・民主主義信奉国の文化・文明を尊重し、アメリカ合衆国の価値観が唯一であるような働きかけは改める。

ほんとうは、民主主義信奉国連合を作って、その市民がアメリカ合衆国の大統領に一票(参考票)を投じする仕組みが欲しいのです。そうして、新大統領は世界の民主主義信奉国の市民の声に耳を傾けることを政務として受け入れてほしいのです。

そうすれば、「アメリカ合衆国第一主義」で世界を民主主義信奉国を混乱させずに済むはずです。

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ここのところ、暑さに参っています。今日は 川普請 で、集落に流れている川の護岸清掃を行いました。過疎・高齢化で作業をする人が少なく、生い茂る葦の旺盛な草むらをエンジン式刈り払い機のアクセル全開で切り倒しながら、熱中症ぎりぎりの作業を行いました。そして、切った岸の草むらにアシナガバチの巣があることがわからず切り刻んで、その乳母たちから襲撃を受けて片手がびりびりとやけどのような痛みに、泣きました・・・。

おそらく、その痛みとアレルギーに近い若干の微熱の中で、妄想は広がっていったのです。

好きだけど、どうしても憎んでしまう国。それが、アメリカ合衆国。そんな人々の思いが伝わらないもどかしさ。これは、妄想でしょうか。そうじゃないと思えるのは、日々のニュースから感じ取れるのです。夏の熱にうなされながら、元の日常に戻りたいという願望が、この妄想を作り上げたのかもしれません。

#日経COMEMO #NIKKEI

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