締め付ければ筋肉質で強くなる中国

米中貿易戦争で互いに排他的な関係となれば、片方の中国は約14億の人口を駆使して、内製に励むことでしょう。これにより、米国より二歩ほど先んじる科学立国となる可能性が出てきます。

一方、米国が「自由で開かれた社会」を堅持し続ければ、やがて、中国が気付かないところで、ブレークスルー的な発明がでて、一気に、中国を追い越すことができます。

今の貿易戦争により、中国は「硬くて脆い」性質に向かい、米国は「柔らかくて流れやすい」性質に向かうのかもしれません。

あわせれば「柔らかくて容易に流れない」性質。これを日本は目指すべきなのでしょう。将来の両国に対応できるように準備が必要です。



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