妄想:妄想してみる

*****(以降、Wikipedia参照)

◇妄想

 仏教用語:囚われの心によって、真実でないものを真実であると、誤って意識すること。また、そのような迷った考え。妄念。邪念。古代より用いられてきた日本語であり、古くは「もうぞう」と訓じていた。

 通用語:日本語の通用語としては、あり得ないことを取り留めも無くあれこれと想像すること、あるいはまた、淫らな考えにふけること、そして、そのような想像をも指して、「妄想」という。つまり、健常者かそうでないかの問題ではなく、思考力のある人間であれば誰しもが行う、ネガティブなニュアンスを含む心の動きである。よく混同されているものとして「空想」があるが、こちらは基本的にポジティブなニュアンスがあり、建設的である、あるいは、たとえ生産的でないとしても後ろ暗さを感じない、そのような想像を指していう。

 医学:その文化において共有されない誤った確信のこと。精神疾患などに多く起こり、根拠が薄弱または皆無であるにもかかわらず、確信が異常に強固であるということ、内容が非現実的であるということ、経験、検証、説得などによる訂正が困難であるということが特徴とされている。

(医学の分類)

 一次妄想:まったく根拠を持たない妄想
 二次妄想:何かしらの経験と関わりがある妄想

(一次妄想の細分化)

 妄想気分:周囲がなんとなく意味ありげで不気味と感じる。形容ができないが、そこから具体的な判断が起こり、妄想となる。
 妄想知覚:正常な知覚に特別な意味づけがなされる。それが強固な確信となり、訂正が不可能となる。
 妄想表像:とんでもないイメージを抱く。
 妄想覚性:途方もないことを察知するが、実体には何も理解できていない。
 妄想着想:ある考えや古い記憶が、突然思いがけない意味をもって思い出され、強固な確信に至ること。

◇自己分析:該当するものの部位抜粋

 仏教用語: 〇 → 真実でないものを真実であると、誤って意識する
 通用語 : ◎ → (ほぼ、全域に該当する)
 妄想気分: 〇 → 周囲がなんとなく意味ありげで不気味と感じる
 妄想表像: 〇 → とんでもないイメージを抱く
 妄想覚性: △ → 何も理解できていない
 妄想着想: △ → 強固な確信に至る
 妄想知覚: - → (全域非該当 ≒ 強固な確信となり、訂正が不可能となる)

□私の妄想とは
 通用語の解釈と同一であり、同時に「真実」を理解せず、出来事を「極端」に拡大したり縮小したり省いたりしながらイメージを「捻りだし(いろいろと悩みながら考えをめぐらす)」、そこから意味を「強引」にくみ取り、周囲が何となく意味ありげに思え「不気味」と妄想する。

真実を→捻りだし→強引に→不気味をつくる

という図式の中で、妄想しているのであります。

*****

今回は、妄想にしてはつまらない・・・笑。まじめすぎる。捻りがない・・・。だんだん、妄想力が衰えているのかな、そんなふうに感じるんです。ぼくの元気の素、妄想。どうやら、元気なくして正気に戻れば認知が衰えるという、ぼく特有な妄想に囚われて、・・・元気を取り戻した次第。

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